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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8056 BIPROGY

東証P
4,483円
前日比
-197
-4.21%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.2 2.96 2.12 2.56
時価総額 4,916億円
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個人投資家中原良太:為替市場の動きはランダム?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年7月21日18時に執筆

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

日本株市場が為替に振り回されていますね。なんというか、面白くない動きです。

ただ、正直なところ、ぼくは「為替市場の先行きは誰にも言い当てられない(=ランダムウォーク理論が成立する)」と考えているので、先行きのことを考えたって仕方がないと考えています。

何しろ、為替市場の9割以上はロボットによって取引されていますからね。しかもロボットたちは、大半の人間よりも賢く素早い優秀なヤツらでしょうから、それだけ為替市場は効率的ってことでしょう。僕ら人間があれこれ考えたところで、先行きを予想することは難しいんじゃないでしょうか。

さて、そんな話はどうでも良いとして、何を言いたいのかというと、「先行きは予想できないんだから、為替がどう動いても良いように、上手く利益を出す方法を考える」ってのが一番大事なんじゃないかと考えています。

日本の株式市場を見渡すと、日経平均株価が強気、TOPIXが中立、ジャスダックやマザーズが弱気という動きをしているようです。

このとき、トレードで利益を出したい時は、「強い市場に飛び乗る」ってのがラクで効率的です。ですから、普通なら、日経平均採用銘柄を買うのが、利益につながりやすいかなぁと思います。

ただし、日経平均採用銘柄は外需株が多く、為替に動きが左右されやすいという弱点もあります。ですから、為替の動きに不安感を覚えている人からすれば、買いづらいですよね。

そこで、僕がいま注目しているのが、「TOPIX」に上場している、内需株です。ここいらに注目することで、そこそこ強気な市場の中から、買い時の銘柄を見つけられるのではないかと期待しています。

そこで、今は、業績が絶好調なTOPIX銘柄を狙って「押し目買い」で攻めるのが良いと考えます。ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【TOPIX銘柄:押し目買い】
注目中の銘柄例:日本ユニシス<8056>
5月9日に決算を発表。今期は増益・増配となる見通しで、好調な様子。決算が好調なうえ、テクニカル面では2006年の高値を更新しており、上値が軽くなってきたと期待できます。直近は株価が下落していますが、反発が期待できるか注目しています。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう?!

- 中原良太
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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報

《HT》

 提供:フィスコ

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