大手商社株が高い。三井物産<
8031>や伊藤忠商事<
8001>、住友商事<
8053>がそろって新高値に買われた。30日の石油輸出国機構(OPEC)総会では8年ぶりの減産が決定され、原油価格が急上昇しているほか、トランプ米次期大統領のインフラ投資への期待で銅・ニッケルなど非鉄価格が上昇。幅広く資源・エネルギー事業を展開する大手商社株に見直し買いが流入している。伊藤忠の配当利回りは3.5%前後の水準にあるなど、高配当利回りも評価材料となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)