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前半戦速報、18年3月期【利益成長株】ベスト30 ＜GW特集＞
本特集では、4日に配信した「前半戦速報、18年3月期【最高益】銘柄リスト 24社選出」に続き、18年3月期に経常利益を大きく伸ばす見通しを示している企業にスポットライトを当ててみた(5月2日現在)。株探集計によると、2日までに18年3月期業績の見通しを開示した380社の中で、経常利益ベースで増益もしくは黒字転換を見込む企業は250社に上った。下表ではこのうち、時価総額100億円以上の銘柄を対象に、今期増益を見込む銘柄の経常増益率ベスト30を記した。
増益率トップのイビデン <4062> はIoT、車載、データセンター向け高機能ICパッケージ基板の販売拡大などで、18年3月期の経常利益は前期実績を7.4倍も上回る170億円に回復する見通しだ。決算発表と同時に、同社はトヨタ系の自動車部品最大手、デンソー <6902> と資本業務提携し、自動車向け次世代排気システムを共同開発すると発表。業績回復やデンソーとの提携を受けて、株価は約2年10ヵ月ぶりに一時2100円台を回復した。
2位の遠藤照明 <6932> は主力のLED照明器具の販売増加や前期に計上した為替差損の消滅などが寄与し、今期は2期連続の大幅増益を目指す。3位のファンケル <4921> は化粧品の大手コンビニへの販路拡大や機能性表示食品の新商品効果で、経常利益は61億円と7期ぶりの高水準を見込む。
選出リストでは、自動車の電装化進展やスマートフォンの需要回復を背景とする電気機器の業績改善が目立つ。4位のＳＭＫ <6798> と5位のフォスター電機 <6794> は車載用部品、6位のソニー <6758> はスマートフォン向け画像センサーの販売が伸びる。また、7位の新光電気工業 <6967> は半導体製造装置向けセラミック静電チャックの旺盛な需要を取り込み、収益急回復を狙う。
┌─── 経常利益 ───┐ 増益
コード 銘柄名 増益率 18年3月期 17年3月期 連続期数 予想PER
<4062> イビデン 639 17000 2301 1 25.1
<6932> 遠藤照明 184 2400 846 2 10.7
<4921> ファンケル 156 6100 2385 2 29.4
<6798> ＳＭＫ 100 2800 1398 1 13.4
<6794> フォスター 98.9 6000 3017 1 16.8
<6758> ソニー 86.8 470000 251619 1 19.1
<6967> 新光電工 81.7 6300 3468 1 29.9
<4980> デクセリ 76.3 5100 2893 1 19.8
<7433> 伯東 65.9 3300 1989 1 12.7
<6756> 日立国際 61.2 16900 10481 1 22.4
<5933> アルインコ 58.6 3900 2459 1 9.3
<9507> 四国電 57.0 25000 15924 1 16.3
<7945> コマニー 56.6 1790 1143 1 13.3
<8692> だいこう 55.5 1000 643 2 18.9
<6807> 航空電子 52.9 14000 9154 1 14.3
<6222> 島精機 49.4 15000 10043 2 16.6
<7003> 三井造 48.1 22000 14859 1 19.4
<7012> 川重 40.4 51500 36671 1 15.9
<6911> 新日無 39.9 2600 1859 1 8.7
<7949> 小松ウオール 39.2 3000 2155 1 9.5
<5482> 愛知鋼 38.4 9500 6863 2 13.2
<8035> 東エレク 37.1 216000 157549 5 14.9
<9531> 東ガス 34.7 75000 55688 1 21.7
<8005> スクロール 33.3 1800 1350 1 10.7
<6210> 洋機械 31.7 2400 1822 2 8.4
<4743> ＩＴＦＯＲ 31.5 1750 1331 1 14.4
<3571> ソトー 30.2 870 668 2 24.9
<4987> 寺岡製 28.2 900 702 1 15.4
<4709> ＩＤ 28.0 1450 1133 2 13.6
<8012> 長瀬産 27.7 20900 16361 1 16.7
※ 2016年1月以降に上場した企業および予想PERが30倍以上の企業は除いた。
※経常利益の単位は百万円。
株探ニュース
増益率トップのイビデン <4062> はIoT、車載、データセンター向け高機能ICパッケージ基板の販売拡大などで、18年3月期の経常利益は前期実績を7.4倍も上回る170億円に回復する見通しだ。決算発表と同時に、同社はトヨタ系の自動車部品最大手、デンソー <6902> と資本業務提携し、自動車向け次世代排気システムを共同開発すると発表。業績回復やデンソーとの提携を受けて、株価は約2年10ヵ月ぶりに一時2100円台を回復した。
2位の遠藤照明 <6932> は主力のLED照明器具の販売増加や前期に計上した為替差損の消滅などが寄与し、今期は2期連続の大幅増益を目指す。3位のファンケル <4921> は化粧品の大手コンビニへの販路拡大や機能性表示食品の新商品効果で、経常利益は61億円と7期ぶりの高水準を見込む。
選出リストでは、自動車の電装化進展やスマートフォンの需要回復を背景とする電気機器の業績改善が目立つ。4位のＳＭＫ <6798> と5位のフォスター電機 <6794> は車載用部品、6位のソニー <6758> はスマートフォン向け画像センサーの販売が伸びる。また、7位の新光電気工業 <6967> は半導体製造装置向けセラミック静電チャックの旺盛な需要を取り込み、収益急回復を狙う。
┌─── 経常利益 ───┐ 増益
コード 銘柄名 増益率 18年3月期 17年3月期 連続期数 予想PER
<4062> イビデン 639 17000 2301 1 25.1
<6932> 遠藤照明 184 2400 846 2 10.7
<4921> ファンケル 156 6100 2385 2 29.4
<6798> ＳＭＫ 100 2800 1398 1 13.4
<6794> フォスター 98.9 6000 3017 1 16.8
<6758> ソニー 86.8 470000 251619 1 19.1
<6967> 新光電工 81.7 6300 3468 1 29.9
<4980> デクセリ 76.3 5100 2893 1 19.8
<7433> 伯東 65.9 3300 1989 1 12.7
<6756> 日立国際 61.2 16900 10481 1 22.4
<5933> アルインコ 58.6 3900 2459 1 9.3
<9507> 四国電 57.0 25000 15924 1 16.3
<7945> コマニー 56.6 1790 1143 1 13.3
<8692> だいこう 55.5 1000 643 2 18.9
<6807> 航空電子 52.9 14000 9154 1 14.3
<6222> 島精機 49.4 15000 10043 2 16.6
<7003> 三井造 48.1 22000 14859 1 19.4
<7012> 川重 40.4 51500 36671 1 15.9
<6911> 新日無 39.9 2600 1859 1 8.7
<7949> 小松ウオール 39.2 3000 2155 1 9.5
<5482> 愛知鋼 38.4 9500 6863 2 13.2
<8035> 東エレク 37.1 216000 157549 5 14.9
<9531> 東ガス 34.7 75000 55688 1 21.7
<8005> スクロール 33.3 1800 1350 1 10.7
<6210> 洋機械 31.7 2400 1822 2 8.4
<4743> ＩＴＦＯＲ 31.5 1750 1331 1 14.4
<3571> ソトー 30.2 870 668 2 24.9
<4987> 寺岡製 28.2 900 702 1 15.4
<4709> ＩＤ 28.0 1450 1133 2 13.6
<8012> 長瀬産 27.7 20900 16361 1 16.7
※ 2016年1月以降に上場した企業および予想PERが30倍以上の企業は除いた。
※経常利益の単位は百万円。
株探ニュース
