東エレクが４日ぶり反落、大和証券は「３」へ引き下げ

　東京エレクトロン<8035>が４日ぶりに反落。大和証券は３日、同社株の投資判断を「２（アウトパフォーム）」から「３（中立）」へ引き下げ、目標株価は６８００円から７２００円に引き上げた。

　同証券では、１６年３月期第３四半期（１５年１０～１２月）の半導体製造装置の受注は想定以上に好調だったとし、１６年３月期の連結営業利益は１１３０億円と会社予想（１０５０億円）を上回ると予想している。１７年３月期もＦＰＤ（フラットパネルディスプレー）製造装置が伸び、業績は増益を見込む。ただし「バリュエーションの観点からは現状の株価は妥当な水準」として、レーティングを見直している。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）