三井物が反落、4~6月期大幅増益も目先利益確定売り優勢
三井物産<8031>が反落。午後1時30分ごろに23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表。純利益が前年同期比43.8%増の2750億円と大幅増益で着地したものの、通期の減益見通しを据え置いたこともあり、目先材料出尽くし感から利益を確定する動きが強まっているようだ。
収益は同40.0%増の3兆7205億円だった。セグメント別では、資源価格の上昇を追い風に金属資源やエネルギーが堅調だったほか、機械・インフラや化学品、生活産業などが伸びた。ロシアでのLNG事業「サハリン2」については、6月30日付ロシア大統領令(第416号)を踏まえて評価を行い、投資の公正価値1366億円の減少をその他の包括利益において認識したとしている。
出所:MINKABU PRESS
収益は同40.0%増の3兆7205億円だった。セグメント別では、資源価格の上昇を追い風に金属資源やエネルギーが堅調だったほか、機械・インフラや化学品、生活産業などが伸びた。ロシアでのLNG事業「サハリン2」については、6月30日付ロシア大統領令(第416号)を踏まえて評価を行い、投資の公正価値1366億円の減少をその他の包括利益において認識したとしている。
出所:MINKABU PRESS