貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

8016 オンワード

東証P
613円
前日比
-6
-0.97%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.4 1.04 3.92 2.70
時価総額 968億円
比較される銘柄
三陽商, 
TSIHD, 
山喜

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・26日>(大引け)=ファインデックス、ティーケーピー、FPGなど

 ファインデックス<3649>=後場上げ幅を拡大。同社は午後1時ごろ、キヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)と、医療情報システム事業に関する業務提携を行うと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の提携は、キヤノンメディカルシステムズが強みを持つコンピュータ断層撮影装置(CT)システム、X線診断システム、磁気共鳴画像装置(MRI)システムなどのデータをはじめとする医療データを共有・統合する医療情報統合管理システムと、ファインデックスの製品を組み合わせることで、医療機関での診療効率やデータ管理の向上を目指すというもの。

 ティーケーピー<3479>=大幅続伸し実質上場来高値を更新。同社は25日の取引終了後、2月1日にオープンする「横浜駅西口 タカシマヤ ローズホール」のイベントホールの運営を受託したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「横浜駅西口 タカシマヤ ローズホール」は、横浜駅西口から徒歩6分で、1階と2階の2フロアに収容人数615人(1階)、699人(2階)のホールを備える施設。会議やセミナー、パーティーなどはもちろん、多目的なイベントの利用に最適であることから、業績への貢献が期待されている。

 FPG<7148>=大幅反発で実質上場来高値を更新。東海東京調査センターが25日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を1430円から1900円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同センターでは、主力のタックス・リース・アレンジメント事業における組成が回復し2ケタ増益の確保を見込むとして、18年9月期の営業利益を前期比15.5%増と会社計画の10.0%増に対して上振れを予想。また、18年9月期の予想配当利回りは3.3%と配当面でも魅力的としている。

 千代田化工建設<6366>=急騰し昨年来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を650円から1200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、主力のLNG受注環境が改善に向かう可能性が高まってきたことや、大型案件の業績不透明感の払拭から、株価は今後の業績を織り込む局面に入ると予想。18年3月期の営業損益予想を176億円の赤字から94億円の赤字へ、19年3月期の営業利益予想を76億円から87億円へ、20年3月期を同70億円から127億円へ上方修正している。

 KOA<6999>=急騰。同社は25日取引終了後、非開示だった18年3月期の連結経常利益予想を前期比85%増の61億6000万円と発表、また未定だった年間配当について33円(前期実績29円)と前期比4円増配することも合わせて発表しており、これがポジティブサプライズとなった。主力製品である抵抗器が中国向けなどに好調なほか、自動車向け需要も取り込み業績に反映させた。

 オンワードホールディングス<8016>=堅調推移で、昨年来高値を更新。きょう付の日本経済新聞で「2019年2月期の連結営業利益は、今期予想比54%増の100億円程度になりそうだ」と報じられており、好業績観測を好感する買いが入っている。記事によると、好採算のネット通販での販売を伸ばすほか、物流や仕入れの仕組みを効率化してコスト削減を強化するという。また、不採算店舗の閉鎖を進めるほか、販売好調な店舗の増床を検討するとあり、収益力の強化が期待されているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均