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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8008 4℃ホールデ

東証P
1,840円
前日比
-27
-1.45%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.7 1.02 4.51 2.54
時価総額 448億円
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<動意株・9日>(大引け)=ボルテージ、クオールHD、4℃ホールデなど

 ボルテージ<3639>=急速人気化でストップ高。同社はきょう、中国簡体字版「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」の登録ユーザー数が10万人を突破したと発表しており、これが好感されているようだ。このタイトルは中国テンセント社の読み物アプリ「一零零一」で配信されており、3月末時点で1万3000人程度だった登録ユーザー数は順調に拡大。「一零零一」アプリ内のランキングは人気・売り上げ(総合・月間)ともに4月、5月の2カ月連続で1位となり、6月も人気が1位、売り上げが2位となったという。今後もテンセント社による動画配信サイトなどでのプロモーション展開やアプリ内イベントの実施、ストーリーの追加などを継続的に行う予定だとしている。

 クオールホールディングス<3034>=大幅高で3日ぶり反発。8日の取引終了後、「オゾン除菌脱臭器 AIR BUSTER(エアバスター)」を中心としたオゾン関連製品の販売を強化すると発表しており、これが材料視されている。オゾンガスは、奈良県立医科大学との共同研究で実証した新型コロナウイルスをはじめとして、既に各研究機関で大腸菌、インフルエンザ、ノロウイルス、花粉などに対して不活化の効果が認められているという。同社では、「AIR BUSTER」のほか、「オゾンガス消毒器 BT-088M」を販売しており、当初は1万台の供給体制を確保し、医療機関への販売を優先して進め、随時供給体制の強化や販路拡大を行うとしている。

 ヨンドシーホールディングス<8008>=急反発。8日の取引終了後、未定としていた21年2月期連結業績予想を発表しており、売上高390億円(前期比13.3%減)、営業利益29億円(同27.1%減)、純利益20億円(同19.2%減)の減収減益を見込むとしたが、年間配当は81円と10期連続で増配を予定しており、これが好感されているようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大やその影響は不透明としながらも、感染拡大が現状以上に悪化せず、消費動向は徐々に回復の方向に進みながらも、今期中は影響が残ることを前提としたという。なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高78億5000万円(前年同期比29.6%減)、営業利益2億2500万円(同81.8%減)、純利益1億3200万円(同83.5%減)だった。

 シノプス<4428>=大幅高で続伸。きょう朝方、同社が開発した需要予測型自動発注システムをキリン堂ホールディングス<3194>子会社のキリン堂が全店舗で導入することを決定したと発表しており、これが材料視されている。今回、キリン堂が導入を決定したシステムは「sinops-DgS(シノプス-ドラッグストア)」というもので、これは2019年からキリン堂の一部店舗で試験的プロジェクトを行うなど、シノプスとともに製品化に取り組んできたもの。今年11月までに、全店舗で同システムへの切り替えが完了する見通し。

 ベルシステム24ホールディングス<6183>=急反発。8日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高326億7800万円(前年同期比6.0%増)、営業利益30億5100万円(同4.5%増)、純利益19億2100万円(同5.7%増)と営業増益となったことが好感されている。新型コロナウイルスの感染拡大による影響はあったものの、CRM事業で前期に業務を開始した既存継続案件の売り上げが拡大したほか、伊藤忠商事<8001>、凸版印刷<7911>との協業強化によるシナジー案件も堅調に推移した。また、スポット業務の増加や、前期の医薬事業再編の反動なども利益増に貢献した。なお、従来未定としていた21年2月期通期業績予想は、売上高1320億円(前期比4.2%増)、営業利益115億円(同3.6%増)、純利益72億円(同2.8%増)を見込むとした。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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