国際帝石が続伸、ロシア・ロスネフチ社との探鉱事業などを好感
国際石油開発帝石<1605>が続伸。この日の時間外取引で、米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近17年1月物が52.30ドル前後と先週末の清算値(51.9ドル)を上回って推移していることが好感されている。また、16日の取引終了後、同社は独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)」および丸紅<8002>と共に、ロシア国営石油会社ロスネフチ社と、ロシア・サハリン島南西海域において共同で炭化水素の探鉱事業を行う基本方針に関する覚書を締結したと発表したことも評価された。今後、3社は同海域の探鉱事業実施に向けてロスネフチと協議を進める。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)