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7991 マミヤ・オーピー

東証S
1,659円
前日比
+39
+2.41%
PTS
1,735.9円
17:54 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.2 0.89 4.52 52.11
時価総額 168億円
比較される銘柄
マースGHD, 
日金銭, 
オーイズミ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:CMK、シマノ、マミヤオーピーなど


<7991> マミヤオーピー 707 +100
ストップ高比例配分。前日に業績・配当予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の0.1億円から5.4億円に引き上げ、前期は8.7億円の赤字であった。ゴルフシャフトの受注増加、生産性向上やコスト削減効果の顕在化などが業績上振れの背景。上半期実績は0.4億円にとどまっており、想定以上の修正幅はポジティブサプライズに。また、未定だった年間配当金は前期比25円増の50円としている。

<5233> 太平洋セメ 2200 -136
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は138億円で前年同期比37.3%減益となり、市場予想を25億円程下振れた。国内セメント販売が低迷。通期予想は従来の600億円から520億円、前期比18.3%減に下方修正、上半期決算時に続く減額となった。販売量の想定比下振れ、燃料費上昇に対する値上げ浸透の遅れなどが背景のようだ。

<7013> IHI 2607 +238
急伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は191億円、前年同期比3.9倍で、市場予想を40億円程上回った。通期予想は従来の700億円から800億円に上方修正した。スペアパーツ事業の想定以上の回復などで、航空・宇宙・防衛事業が上振れる見通し。年間配当金も従来計画の60円から70円に引き上げ。懸念事業の収益回復が確認されたことを好材料視する動きが優勢になっている。

<5201> AGC 5570 +480
急伸。前日に21年12月期決算を発表、10-12月期営業益は578億円で前年同期比64.3%増、通期は前期比2.7倍の2062億円と、従来計画の2000億円を上回った。22年12月期は2100億円で同1.9%増、市場予想並み見込む。自動車用ガラス販売回復などを見通す。中計目標も、23年度は1600億円から2300億円に、25年度は2000億円から2500億円へ増額、市場期待を上回る目標を評価。

<5411> JFE 1700 +141
急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計事業利益は3228億円で前年同期比3840億円の損益改善となり、通期予想は従来の3600億円から3900億円に上方修正している。堅調な鋼材需要や鋼材市況の継続が上振れ要因に。また、未定としていた期末配当金は前期比70円増の80円にすると発表。年間配当金は140円となり、前日終値をベースにした配当利回りは9.0%の水準となる。

<6958> CMK 649 +100
ストップ高。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は16.9億円の黒字で前年同期比37億円の損益改善となった。通期予想は従来の18億円から28億円に上方修正、上半期決算前に続く上方修正となっている。世界全体での自動車販売台数の想定以上の回復、生産効率の改善進展などが上振れの背景に。上半期実績は4億円にとどまっていたことからも、大幅な上方修正がインパクトにつながる形。

<7309> シマノ 30350 +4375
急騰。前日に21年12月期決算を発表、営業利益は1483億円で前期比79.3%増となり、市場予想を150億円程度上振れた。自転車部品、釣具ともに大きく拡大し、10-12月期は四半期ベースで過去最高の業績に。また、22年12月期は1610億円で同8.6%増益の見込む。市場予想は減益となっていただけに、コンセンサス水準を300億円強上回る。高水準の業績持続見通しにサプライズが優勢に。

<7201> 日産自 626.6 +33.6
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は522億円で前年同期比92.3%増益、市場予想を大きく上振れた。つれて、通期予想は従来の1800億円から2100億円に上方修正、1950億円程度のコンセンサスを上回る水準に。販売台数計画は据え置きだが、収益性が向上する状況となっている。通期決算に持ち越された復配の有無だがが、実現性はより高まったとの見方にもなっているもよう。

<9519> レノバ 1392 -93
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は30.2億円の赤字に転じた。由利本荘市沖海洋再生可能エネルギー発電の事業者に選定されなかったことによる、関連会社への出資持分に対する損失計上などが響いた。もともと今期の大幅下方修正を発表済みで、新たなネガティブインパクトは限定的とみられるが、あく抜けによるリバウンド期待もあったとみられ、株価下落による短期資金の見切り売りが加速した。

<9984> ソフトバンクG 5612 +310
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期税前利益は1878億円で前年同期比90.2%減益となっている。ビジョン・ファンドにおいて、主に中国の投資先企業の株価が大幅に下落したことが響いた。また、英アームの売却断念、並びにIPOの準備開始も発表されている。ともにほぼ想定線でサプライズは限定的、前日の米ナスダック上昇も追い風となり、短期的なあく抜け感が先行しているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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