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7990 グローブライド

東証P
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グローブライド---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期業績予想及び配当予想の上方修正を発表


グローブライド<7990>は6日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比62.0%増の330.15億円、営業利益が同536.2%増の50.55億円、経常利益が同638.5%増の51.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同780.7%増の39.53億円となった。

日本の売上高は前年同期比59.3%増の230.82億円、セグメント利益は同351.6%増の41.14億円となった。未だ感染拡大が続いているが、アウトドアレジャーの市況は堅調に推移している。そのような中、コアユーザーへのこだわりの高機能品から初心者・ファミリー層への手ごろに楽しめるエントリー製品の充実に至るまで、多様な市場ニーズの対応に注力した。

米州の売上高は前年同期比51.4%増の28.91億円、セグメント利益は同136.3%増の0.85億円となった。政府の経済対策により個人消費が押し上げられたことに加え、ワクチン接種への期待が追い風となり消費マインドは堅調に推移した。そのような中、ダイワ・テクノロジー搭載の新製品が好調に推移した。

欧州の売上高は前年同期比52.6%増の42.92億円、セグメント利益は同277.6%増の6.79億円となった。ワクチン接種が進み徐々に経済活動が再開する一方で、感染の再拡大もあり一進一退の状況が続いている。そのような中、地域のニーズに合った新製品が好評を博した。

アジア・オセアニアの売上高は前年同期比51.5%増の94.05億円、セグメント利益は同148.9%増の9.41億円となった。国によって感染状況にばらつきがあり、総じて力強さに欠ける状況が続いている。そのような中、市場に適合した新製品の発売やマーケティングの強化を行った。

2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比14.7%増(前回予想比4.5%増)の1,150.00億円、営業利益が同35.0%増(同25.0%増)の100.00億円、経常利益が同38.5%増(同26.9%増)の99.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同52.2%増(同28.1%増)の73.00億円としている。また、業績予想の上方修正に基づき、第2四半期配当予想を当初の35.00円から5.00円増配し、40.00円に修正することを合わせて発表した。

また同日、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更も発表した。株式分割の目的は株式を分割し、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的として実施するものとしている。分割の方法は2021 年9月30 日(木)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割する方法とのこと。

《EY》

 提供:フィスコ

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