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7990 グローブライド

東証P
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前日比
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PTS
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09:48 04/25
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グローブライド Research Memo(5):売上高800億円などを目指す現行の中期経営計画は達成の見込み


■今後の展望・戦略

(1)グローブライド<7990>の中期経営計画

2017年3月期を最終年度とする中期経営計画を実施している。その到達目標は連結売上高80,000百万円(2014年3月期比18%増)、連結営業利益30億円(同30%増)、1株当たりの配当金50円(同実質15円増配)としているが、既に、営業利益は2016年3月期に達成しており、売上高、配当金も達成する見込みだ。

計画では、市場優位性のある製品提供力の追求、国内市場の活性化と健全化、海外市場の攻略という3つの施策を掲げていたが、これらは今後も引き継いでいくとみられる。次期中期経営計画を同様の期間で立案した場合の最終年度は2020年3月期。東京オリンピック・パラリンピックの年がターゲットで、国内のスポーツ熱は高まるとみられ、環境は悪くはない。

国内市場の活性化が期待される一方、成長の原動力になるのは今後も海外事業だろう。なかでもアジア地域は所得水準の向上が想定され、高級品が広がりそうな状況にある。このように新たな市場の開拓余地があることから、次の3年間も成長路線を歩むことが期待できる。

現在は、具体的な売上高目標を策定している段階だが、連結売上高で90,000百万円から100,000百万円が新たなターゲットになりそうだ。

釣りを中心に、トップラインを伸ばす戦略と言えるが、そうしたなかで、周辺事業を広げることも考えており、そのための新規投資も検討している。1つの手法としてM&Aについても考慮していく方向だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)

《HN》

 提供:フィスコ

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