ミロクが反発、第１四半期は２ケタ営業増益

　ミロク<7983>が反発している。１２日の取引終了後に発表した第１四半期（１７年１１月～１８年１月）連結決算が、売上高３１億８５００万円（前年同期比１．２％増）、営業利益３億３０００万円（同１０．１％増）、純利益２億６３００万円（同２０．０％増）と２ケタ営業増益となったことが好感されている。

　猟銃事業で、付加価値の高い製品の販売が引き続き堅調に推移したことや、天候不良で前期に未出荷だった製品が今期に入り出荷されたことなどが寄与した。また、自動車関連事業で新製品の生産がスタートしたことなども貢献した。

　なお、１８年１０月期通期業績予想は、売上高１２３億５０００万円（前期比１．６％減）、営業利益８億円（同２７．９％減）、純利益６億４０００万円（同３３．７％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）