任天堂は逆行高、「ニンテンドースイッチ」出足絶好調で株価も底値圏離脱スイッチオン
任天堂<7974>は軟調相場に逆行して続伸。株価は1月中旬以降、2万4000円近辺を上限とする底値ボックス圏で2カ月近くにわたりもみ合っていたが、目先フシを突破して離脱の動きをみせている。同社が前週末3日発売した新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」は、据え置き型ゲーム機としては「Wii U」以来、約4年ぶりの発売となったこともあり、消費者のニーズを捉え出足絶好調の売れ行きを示している。家電量販店には事前予約で受け取りに来た人のほか、当日販売分を購入しようと大勢が詰めかけて長蛇の列ができる人気となったことから、これが引き続き同社の株価を刺激している状況だ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)