貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7974 任天堂

東証P
7,403円
前日比
-186
-2.45%
PTS
7,393.1円
11:29 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.6 3.48 2.55 4.49
時価総額 96,142億円
比較される銘柄
ソニーG, 
ホシデン, 
メガチップス
決算発表予定日

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注目銘柄ダイジェスト(前場):アステラス薬、任天堂、エムケー精工など


アステラス薬<4503>:1562円(前日比+37円)
急反発。16年4-9月期(第2四半期累計)の業績観測が報じられている。営業利益(国際会計基準)は前年同期に比べ2割ほど増え1600億円前後となったようだ。日本会計基準の時期も含め、4-9月期としては過去最高だったもよう。主力の前立腺がん治療剤「イクスタンジ」などの販売が海外で伸びたという。1500億円強とみていた市場予想をやや上回る内容で、買い安心感が先行しているようだ。


任天堂<7974>:24310円(前日比-875円)
大幅続落。16年4-9月期(第2四半期累計)の業績観測が報じられている。純利益は前年同期の2.6倍となる300億円程度になったようだ。米大リーグ・シアトルマリナーズの運営会社の持分売却益を計上したことなどを要因に挙げている。なお、営業損益は50億円程度の赤字(前年同期は89億円の黒字)とみられている。みずほ証券などは「サプライズはない」と指摘しており、前週末からの利益確定売り優勢の流れが継続している。


マイクロニクス<6871>:1210円(前日比-128円)
急反落で東証1部下落率上位。16年9月期業績の下方修正を発表している。営業利益見通しは従来の18.00億円から16.00億円(前期は61.43億円)へと引き下げた。メモリ向けプローブカードの需要が想定していたほどの回復に至らなかった。また、為替差損や税効果会計の影響等により、純利益見通しは11.00億円から5.00億円(同56.81億円)へ減額した。営業利益はコンセンサスの18億円強を下回る見込みでネガティブ視されている。


前沢工<6489>:322円(前日比+27円)
大幅続伸。政府は地方自治体が手掛ける水道事業への企業の参入を促すため、17年にも水道法を改正すると一部メディアが報じている。災害時の復旧を自治体との共同責任にして企業の負担を軽減するほか、料金の改定も認可制から届け出制に改めて柔軟に変更しやすくする。この報道が水道関連銘柄の刺激材料となり、同社や日鋳鉄管<5612>、メタウォーター<9551>などが東証1部上昇率上位にランクインしている。


H2Oリテイル<8242>:1506円(前日比-90円)
4日ぶり大幅反落。17年3月期上期(16年4-9月)業績の修正を発表している。営業利益見通しは従来の78.00億円から66.23億円(前年同期は75.55億円)へと引き下げた。百貨店業界の厳しい事業環境はかねて伝わっていたが、上期営業利益は市場予想の80億円程度を下回る見込みとなり、ネガティブな反応が先行している。なお、子会社における繰延税金資産の増加で、純利益見通しは29.00億円から65.52億円(同63.27億円)へ増額した。


GTS<4584>:1616円(前日比+156円)
大幅反発。みずほ証券が投資判断「買い」、目標株価2440円でカバレッジを開始している。日本で唯一、専業企業としてバイオシミラー(バイオ後続品)の製造・開発ノウハウを持っており、今後、国内で1.6兆円程度の市場規模とみられるバイオ医薬品の相次ぐ特許切れと医療費抑制の流れから再評価が進むとみているようだ。製品・開発品の市場浸透、新規パートナー獲得、開発進展などの事業進捗が株価の面でも重要なイベントになるとしている。


エムケー精工<5906>: - 円(前日比 - 円)
ストップ高買い気配。17年3月期の上期(16年4-9月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の3.00億円から6.70億円(前期は4.75億円)へと引き上げた。主力のオート機器事業においては、昨年に続く政府助成金制度の効果により門型洗車機の売上が順調に増加し、またオイル機器の新機種投入効果も寄与した。第1四半期の営業利益は前年同期比ほぼ横ばいで推移していただけに、大幅な上方修正はサプライズとなったようだ。

《WA》

 提供:フィスコ

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