貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7974 任天堂

東証P
8,196円
前日比
-63
-0.76%
PTS
8,196円
18:17 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.7 3.85 2.31 3.37
時価総額 106,441億円
比較される銘柄
ソニーG, 
ホシデン, 
メガチップス

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本日の注目個別銘柄:楽天、SMC、OUGHDなど


<7974> 任天堂 27955 +3260
大幅高。前日のアップルの新製品発表会において、人気ゲーム「スーパーマリオ」の新作「スーパーマリオラン」をiPhoneやiPad向けに12月に配信すると明らかにされている。また、「ポケモンGO」も「アップルウォッチ」に対応させるようだ。こうしたアナウンスを受け、ADRでは20%超の急伸となっている。スマホ向け配信のタイミングは想定以上に早いとの見方が強いようだ。

<2371> カカクコム 1724 +68
反発。「食べログ」を巡り、同社のネット予約システムを利用しないと店舗の評価点を下げられるといった一部の指摘などから、前日は後場から急落する展開に。ただ事実は、点数及びランキングはオンライン予約機能の利用の有無と一切関係なく、ネット予約を導入すると優先されるのは「広告枠」の中での話であるもよう。昨日の株価下落は過剰反応との見方から、リバウンド狙いの動きが優勢に。

<3778> さくらインタ 995 +42
続伸。フィンテック事業を手掛ける企業への投資が急増していると報じられている。2016年は世界で240億ドルと過去最高を更新の見通し、投資マネーの流入で金融業の技術革新が一段と加速する可能性が出てきたとされている。投資が遅れていた日本でも投資を積極化させる動きが出てきており、今後の市場拡大などが期待される格好に。関連の中小型株と位置づけられる同社などに関心向かう。

<4755> 楽天 1373.5 -55.5
反落。昨日は日経平均への新規採用が好感されて大幅高となったが、本日は投資判断格下げの動きも観測されており、戻り売りが優勢となっている。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価は1400円の達成を背景としている。国内EC市場の伸び率が鈍化している可能性があり、現在の改善施策が流通総額の成長率に及ぼすプラス効果表面化には時間がかかるとの見方。

<6273> SMC  29465 +740
買い優勢。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株は26100円から31000円に引き上げている。下期以降の大手半導体企業群の設備投資需要などを背景とした堅調なFA需要を踏まえ、今期以降の業績予想を上方修正しているもよう。好調なエレキ/SPE需要のウェイトが高い同社は、その恩恵を大いに享受すると考えているようだ。

<8041> OUGHD 266 +22
急伸。養殖事業を手掛けるグループ会社の兵殖が、大分県津久見沖の豊後水道で養殖したクロマグロ「豊後まぐろ ヨコヅーナ」をデビューさせると先週末に伝わっている。「豊後まぐろ ヨコヅーナ」は兵殖と林兼産業が共同開発したオリジナルの配合飼料だけで稚魚から成魚まで育成した世界初の養殖クロマグロである。今後の展開に対する期待感などが先行へ。

<7202> いすゞ 1285.5 +67.5
大幅反発。JPモルガン証券(JPM)では、タイ、インドネシア市場は足元で需要底打ちが確認され、16年は市場が反転する時期になるとみている。回復が遅れていたトラック市場にも、タイ、インドネシアともに公共投資拡大の効果が徐々に表れ、建設用途を中心とする大型トラックに需要回復の兆しが見え始めていると指摘。同社や日野自動車<7205>などの株価上昇材料につながっている印象。

<4324> 電通 5540 -200
大幅続落。前日には8月の月次動向を発表している。8月の単体売上高は前年同月比2%減、2ヶ月連続のマイナスとなっている。野村證券では、前年同月は世界陸上やサッカー等の大型スポーツイベントなどが多く、8月として歴代最高水準の売上を記録していたことを考慮する必要はあるとしているが、リオ五輪開催効果で10%前後の増収を想定していたことから、ネガティブと捉えているもよう。
《XH》

 提供:フィスコ

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