任天堂---売り先行、4-6月期決算はインパクト限定的
任天堂<7974>は売り先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は51億円の赤字、為替差損の発生で経常損益は387億円の赤字となっているが、市場想定線と捉える向きが多いもよう。もともと、第1四半期決算への関心は低かったとも考えられる。一方、「ポケモンGO プラス」の9月への発売延期発表などは、ややネガティブに捉えられる状況のようだ。ただ、今後の相次ぐスマホアプリ投入などカタリストは多く、下げ幅なども限定的にとどまる形に。
《WA》
提供:フィスコ