貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7974 任天堂

東証P
8,259円
前日比
-151
-1.80%
PTS
8,259円
22:41 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.9 3.88 2.29 3.37
時価総額 107,259億円
比較される銘柄
ソニーG, 
ホシデン, 
メガチップス

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本日の注目個別銘柄:任天堂、パスコ、リソー教育など


<5411> JFEHD 1421 -59
大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では業績予想を下方修正、目標株価を2130円から1850円に引き下げている。17.3期経常利益は従来予想の1100億円から800億円に下方修正、1ドル=105円から100円に為替前提を見直したことが下方修正の背景に。ほか、今後は世界的に鉄鋼株の決算発表がスタートするが、相対的に日本企業の伸び悩み傾向が意識されることになるとの見方も。

<4063> 信越化学 6210 -116
売り優勢。みずほ証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げしている。目標株価は7100円から5600円に引き下げ。主要事業領域全般にわたり競争優位性を確立しており、長期的な成長性などを高く評価するとしているが、過大な純キャッシュポジションにより、今後3期間の予想ROEの平均は7.97%程度にとどまると予想しているようだ。

<4714> リソー教育 443 +45
急伸。前日に発表した増配が買い材料につながっている。上半期末の配当金は従来予想の8円から12円に引き上げるとしており、年間配当金は16円から20円に増配となる。今期の株主還元率を100%にすることを決定したことに伴うもの。期末配当金も今後の進捗次第ではさらなる上振れも想定される状況に。なお、上半期の増配は業績動向に対する安心感にもつながっているようだ。

<7974> 任天堂 27765 -4005
大幅反落。短期的な過熱警戒感から利食い売りが集まる状況になっている。「ポケモンGO」への期待感を背景に、ここ7営業日で株価は一時2.1倍の水準にまで上昇、昨日は売買代金が7000億円超と歴史的な大商いを記録している。本日の日本配信スタートなども思惑視されるなか、短期的な材料出尽し感への懸念も強まる形に。「ポケモンGO」関連として人気化していた周辺銘柄も安いものが目立つ。

<9232> パスコ 349 +42
急伸。総務省から「自律型モビリティシステムの開発・実証」に関する研究開発課題のうち、「高度地図データベースの高効率なリアルタイム更新・配信技術の確立」の委託先に選定されたと発表している。同社は自動走行に必要なダイナミックマップの更新技術の開発を行う予定。自動運転関連としての位置づけがあらためて高まる状況にもなっているようだ。

<2169> CDS 888 +100
急伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の4億円から5.9億円にまで上方修正、前年同期比では倍増の水準となる。FA教育システム事業、ロボットFA事業ともに売上が順調に推移しているほか、物品販売も好調に推移しているもよう。また、上半期末配当金も従来予想の18円から20円に引き上げている。

<3938> LINE 4075 +85
しっかり。上場初日の高値5000円から安値3890円まで22%超の株価下落となり、調整一巡感も強まる形に。みずほ証券では、シフトしている「運用型広告」は順調な立ち上がり状況が窺え、短期業績の牽引役となる確度が高まっていると指摘。また、長期的にも、「コミュニケーションの深耕」、「エンタメ分野の拡大」、「決済・金融での事業機会」などから、競争優位性の大きな高まりが期待できるとも。

<8035> 東京エレク 9247 +63
売り先行。ゴールドマン・サックス証券(GS)では目標株価を8400円から9500円に引き上げているものの、投資判断は「買い」から「中立」に格下げしている。業績や市場動向に対するポジティブな見方は不変だが、上昇してきた株価は、3D-NAND を中心とした16 年の投資増加を織り込んだ水準と考えているもよう。ただ、インテルの決算発表やBBレシオの発表などを控え、過度に売り込まれる状況にはなっていない。
《XH》

 提供:フィスコ

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