オリバーが大幅続伸、今期経常を18％上方修正、配当も7円増額

　オリバー <7959> [名証２]が大幅続伸。2日大引け後、19年10月期の連結経常利益を従来予想の19.5億円→23億円に17.9％上方修正。減益率が17.8％減→3.0％減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。

　大型宿泊施設の新築案件や働き方改革を背景にしたオフィス移転・改装案件の受注が好調なうえ、原価低減の進展も利益を押し上げる。なお、同時に発表した18年11月-19年7月期(第3四半期累計)の同利益は前年同期比10.3％減の19.1億円だった。

　業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の46円→53円(前期は40円)に増額修正したことも評価材料となった。

株探ニュース