ピジョンが続伸、11日連続安を経て見直し買いのステージへ
ピジョン<7956>が続伸、2週間にわたる調整局面を経て戻りに転じてきた。同社株は12月1~15日まで11日続落と一貫した下値模索の展開にあったが、需給先行で売られ過ぎとの見方から足もと押し目買いが優勢となった。同社株は中国向け売上比率が高いことから、中国の景気減速懸念が高まるなかで株価の変調を強いられたが、中国では哺乳瓶などの流通在庫が一時的に膨らんだものの需要は引き続き旺盛、国内でも前日発表された11月の訪日外客数は前年同月比41%の伸びを示すなど陰りは全く見られない。11日間で株価は約21%の下落をみており、オーバーシュートして売られた反動もあって見直し買いの段階に入った。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年12月17日 14時40分
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年12月17日 14時40分