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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7952 河合楽器製作所

東証P
3,720円
前日比
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 0.75 2.55 25.76
時価総額 335億円
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<動意株・11日>(大引け)=河合楽器、戸田建設、ヒラノテクシードなど

 河合楽器製作所<7952>=ストップ高。同社はピアノなどの楽器製造大手で、中国向けなどを中心にアコースティックピアノが好調で収益を押し上げている。また、素材加工事業でも半導体や自動車関連部品が伸びて業績に貢献している。10日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高が725億円(前期比2.4%増)、営業利益は37億円(同34.6%増)を見込んでいる。18年3月期は営業利益段階で27億4900万円(前の期比18.5%増)と大幅な伸びを示したが、今期はさらにそれを上回る伸び率でポジティブサプライズを与えた。

 戸田建設<1860>=後場に入り急動意し年初来高値を更新。同社が前場取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高が5140億円(前期比19.8%増)と大幅増収で、営業利益は310億円(同1.8%増)を見込んでいる。営業利益は18年3月期に304億6300万円(前の期比21.9%増)と大幅増益を達成した後だけに、今期も増益基調をキープする見通しにあることで空売りの買い戻しを誘った。信用取組は大幅に売り長で、直近4月27日申し込み現在で信用倍率0.3倍、日証金では株不足で逆日歩がつく状態にあった。

 ヒラノテクシード<6245>=後場に入ってストップ高。同社はきょう午後2時に、19年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを39億5000万円(前期比35.1%増)としていることや、年間配当計画を前期比6円増配の36円としていることが好感されているようだ。売上高は300億円(同44.7%増)を予想。注力分野である電気・電子部材関連やエネルギー関連で積極的に営業展開を行うほか、新技術開発や新市場開拓などにも取り組むとしている。

 日本ケミコン<6997>=ストップ高。同社は10日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は1400億円(前期比5.0%増)、営業利益は75億円(同28.9%増)、最終損益は55億円の黒字(前期は160億5600万円の赤字)を見込んでいる。主力製品のアルミ電解コンデンサを、今後も市場の成長が期待される車載分野および産業機器分野へ重点的に拡販することにより、売り上げの向上につなげる。一方、積層セラミックコンデンサ、電気二重層キャパシタなどの製品については、地域別に重点拡販製品を明確化することなどにより収益性の向上を図る。

 カドカワ<9468>=急騰。同社は10日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表したことを好感する買いが入っている。260万株(発行済み株式数の3.95%)、30億円を上限としており、取得期間は5月14日から9月28日まで。また、19年3月期の連結業績は、売上高が2310億円(前期比11.7%増)、営業利益が80億円(同2.5倍)、最終利益が54億円(同5.2倍)と大幅な増収増益を見込んでいる。

 UTグループ<2146>=急伸。同社は10日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高1000億円(前期比22.3%増)、営業利益70億円(同34.7%増)、純利益44億8000万円(同26.7%増)と営業利益、純利益ともに最高益更新を見込んでいることが好感されている。主力のマニュファクチャリング事業で、半導体・電子部品分野の受注が続いていることに加え、自動車関連分野でも大人数派遣契約が進展するなど、企業の求人需要の拡大が続いており、製造派遣事業が今後も堅調に推移していく見通し。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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