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7949 小松ウオール工業

東証P
2,959円
前日比
-76
-2.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.9 0.74 4.06 8.94
時価総額 323億円
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決算発表予定日

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<動意株・24日>(前引け)=カーリットH、栄研化、小松ウオール

 カーリットホールディングス<4275>=底値離脱の動き強める。きょう開幕される東京モーターショーでは次世代自動車のコンセプトで電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などに関心が高まることが予想される。EV市場の拡大では、その動力源としてリチウムイオン電池への注目度が改めて高まることになる。実際、EV関連需要をにらみ素材メーカーの生産能力拡大に向けた投資の動きが活発化している。そのなか、リチウムイオン電池の試験設備を有する同社も設備増強に動き、“EV特需”を取り込む構えにある。PER10倍、PBR0.6倍は株価指標面でも水準訂正余地が大きい。

 栄研化学<4549>=急騰。23日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が180億8000万円から189億1700万円(前年同期比7.2%増)へ、営業利益が20億3000万円から30億4300万円(同19.6%増)へ、純利益が15億3000万円から23億4400万円(同19.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。主力の便潜血検査用試薬を中心に海外向け売り上げが好調なことが牽引した。また、上期に見込んでいた約4億円の研究開発費が第3四半期以降の支払い見込みとなることに加えて、販管費の効率的な使用に取り組んだことも奏功した。

 小松ウオール工業<7949>=大幅反発。オフィス向けを中心に間仕切りを製造販売するが、都市再開発事業の活発化などを追い風に収益機会が高まっているほか、学校や体育館など公共施設向けの売り上げが好調で業績を牽引している。23日取引終了後に、20年3月期の業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の33億円から38億5000万円(前期比26.4%増)に大幅増額したほか、年間配当も従来予想比5円増額の75円に修正しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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