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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7947 エフピコ

東証P
2,689.5円
前日比
+36.0
+1.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.4 1.49 2.12 1.15
時価総額 2,274億円
比較される銘柄
カネカ, 
DIC, 
積化成
決算発表予定日

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今週の「妙味株」一本釣り! ─ エフピコ


●エフピコ <7947>  【目標株価】6000円(4月21日終値5240円)

「レンジ対応容器が好調」
 
 エフピコ <7947> に注目したい。同社は国内最大手の食品容器メーカー。カラー容器やレンジ対応容器などの製品開発力で定評がある。中食市場の拡大を背景にコンビニやスーパーは総菜を強化しており、同社のレンジ対応容器などオリジナル製品が伸びている。同社の17年3月期の連結最終利益は104億円(前期比11.9%増)が予想されているが、市場には110億円(同18%増)前後への増額観測も浮上。また、配当も前期比11円増の79円が予定されている。

 18年3月期の連結最終利益も120億円台と連続最高益が見込める。株価は5000円前後での一進一退状態にあるが、着実に業績を伸ばしている同社への評価は高い。ここから6000円乗せを目指す展開が見込める。


●信越ポリマー <7970>  【目標株価】900円(4月21日終値789円)

「半導体ウエハー容器と車載用スイッチが好調」

 信越ポリマー <7970> は、塩ビ樹脂やシリコーン樹脂の加工メーカーで、半導体ウエハー容器や車載用スイッチが主力。半導体ウエハー容器は、主力の300ミリウエハー向けを中心に堅調な成長が見込まれる。車載用スイッチは、自動車の電装化率上昇に伴って、1台当たりの搭載個数が順調に拡大するものと予想される。

 17年3月期第3四半期(16年4-12月)の連結経常利益は、47億6800万円(前年同期比36.4%増)で大幅増益となり、通期予想の50億円(前の期比10.3%増)に対する進捗率は95.4%に達しており、最終的には上方修正が濃厚だ。18年3月期も、半導体ウエハー容器、車載用スイッチの拡販が持続するものと予想され、増益基調が継続しそうだ。

 株価は1月27日に年初来高値930円をつけて以降、上下動を繰り返しながらも下落トレンドが続いていたが、4月14日の年初来安値739円で底打ちし、反転上昇の兆しが鮮明となってきた。

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