藤森工業が大幅続伸、国内有力証券は投資判断「バイ」を継続
藤森工業<7917>は大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は26日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに、目標株価4500円を維持した。
同証券では、新型コロナウイルスなどを契機とするPF(液晶偏光板用プロテクトフィルム)の需要減退と新規製造ラインの立ち上げに伴う償却費増による21年3月期の減益は株価に織り込み済みとしている。今後はクラウド需要拡大が牽引する半導体向け電子記録用材事業や包装事業などの中長期的な成長を評価する局面を迎えるとしている。21年3月期の連結営業利益は前期比7.4%減の82億円(会社予想82億円)を見込むが、今上期を底に業績は好転すると予想しており、22年3月期の同利益は今期推定比の14.6%増の94億円と2ケタ増を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
同証券では、新型コロナウイルスなどを契機とするPF(液晶偏光板用プロテクトフィルム)の需要減退と新規製造ラインの立ち上げに伴う償却費増による21年3月期の減益は株価に織り込み済みとしている。今後はクラウド需要拡大が牽引する半導体向け電子記録用材事業や包装事業などの中長期的な成長を評価する局面を迎えるとしている。21年3月期の連結営業利益は前期比7.4%減の82億円(会社予想82億円)を見込むが、今上期を底に業績は好転すると予想しており、22年3月期の同利益は今期推定比の14.6%増の94億円と2ケタ増を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS