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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7879 ノダ

東証S
1,184円
前日比
+5
+0.42%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.6 0.49 3.80 3.63
時価総額 205億円
比較される銘柄
永大産業, 
ウッドワン, 
ホクシン
決算発表予定日

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<動意株・11日>(大引け)=ノダ、三協立山、オルトプラスなど

 ノダ<7879>=後場急伸し、昨年来高値更新。同社は午後2時ごろ、集計中の16年11月期連結業績について、売上高が従来予想の633億円から649億2000万円(前の期比6.9%増)へ、営業利益が30億円から35億7000万円(同3.2倍)へ、純利益が20億4000万円から23億円(同2.2倍)へそれぞれ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。主力の住宅建材事業において、建具やフロア製品の販売数量が予想を上回ったことに加えて、合板事業でも堅調な製品相場と好調な出荷が続いたことが寄与した。

 三協立山<5932>=後場一段高し、昨年来高値を更新。同社が午後1時ごろに発表した第2四半期累計(16年6~11月)の連結決算で、売上高は1583億6700万円(前年同期比5.7%減)、営業利益は40億3900万円(同78.5%増)、純利益は20億3100万円(前年同期9600万円)だった。アルミ地金市況の軟化や為替影響でマテリアル事業や国際事業の売上高が減少し全体でも減収となったが、アルミ地金価格の低下で建材事業の利益が押し上げられたことや、ヒートシンク事業の収益改善、さらに商業施設事業の好調などが奏功し、大幅営業増益で着地した。

 オルトプラス<3672>=後場に入って急伸。同社とSHIFT<3697>が合弁で15年4月に設立したSHIFT PLUSはきょう、AI(人工知能)を搭載したチャットシステムによるカスタマーサポートサービス「AICO」(呼称:アイコ)の提供を今春から開始すると発表した。導入に先立ち、1~3月にかけてゲーム会社3社の3タイトルで「AICO」を活用したカスタマーサポートサービスの実証実験を行うとしており、うち1社がオルトプラスとなっている。

 テクノホライゾン・ホールディングス<6629>=一時ストップ高。同社は10日の取引終了後、子会社タイテック グラフインカンパニーが、ADAS(先進運転支援システム)開発の効率化を実現する非圧縮映像記録再生装置「GT4A-1000B」の販売を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。「GT4A-1000B」は、車載カメラ映像とGPSなどの車両データを同期して非圧縮で記録することができる装置。

 エムビーエス<1401>=ストップ高で、昨年来高値を更新。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(16年6~11月)単独決算で、売上高12億1000万円(前年同期比39.5%増)、営業利益1億3700万円(同70.5%増)、純利益1億1100万円(同83.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。大型施工物件をはじめとする工事の進捗が順調に進んだことで、主力のホームメイキャップ事業が好調に推移。また、原価低減と経費削減、さらに採算重視の受注の徹底も奏功したという。

 ベルグアース<1383>=ストップ高で、昨年来高値を更新。11日付の日本経済新聞・地方版が、同社は「タイの財閥大手、チャロン・ポカパン(CP)グループと業務提携した」と報道したことが好感された。CPグループが中国・北京に設けるモデル農場を借り、ベルグアースがトマトを生産するという。日本式の農業を中国に広げ、将来の苗の供給先を増やすことを目指しているとされており、この日は同社株に買いが集まっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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