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7868 広済堂ホールディングス

東証P
655円
前日比
+20
+3.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.1 2.22 1.88 39.85
時価総額 942億円

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廣済堂が急反発、旧村上ファンド系企業グループが1株750円でTOB発表

 廣済堂<7868>が急反発している。一時、前営業日比88円高の825円まで買い進まれている。旧村上ファンド系の投資会社「レノ」の企業グループである南青山不動産(東京都渋谷区)が20日、1株750円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことが材料視されている。株価はTOB価格を意識した動きとなっている。

 廣済堂は1月、ベインキャピタル系ファンドがMBO(経営陣による買収)の一環として実施する株式公開買い付けに賛同意見を表明することを決めたと発表した。当初の公開買い付け価格は1株610円だったが、創業家がMBOに反対していた。

 廣済堂は米投資ファンドのベインキャピタルの支援を得て、TOBを通じたMBOを実施中で、3月25日にTOB期限を迎える。

 MBOで株式の非公開化(上場廃止)を目指している廣済堂は、南青山不動産によるTOBについて、後日、賛成か反対かなどの意見を表明するとしている。更に、廣済堂側がTOBを成立させるためには最低でもレノ陣営の示した買付価格か、それ以上に引き上げることが不可欠となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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