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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7867 タカラトミー

東証P
2,464.5円
前日比
-90.0
-3.52%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.8 2.34 1.74 2.63
時価総額 2,307億円
比較される銘柄
バンナムHD, 
ハピネット, 
サンリオ
決算発表予定日

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<動意株・10日>(大引け)=エイチワン、三井住建道路、リクルートHDなど

 エイチワン<5989>=後場ストップ高。同社は午後2時ごろ、17年3月期の連結業績予想について、営業利益を39億円から45億円(前期比25.8%減)へ、純利益を14億円から26億円(前期比9.1%増)へ上方修正し、純利益を減益予想から一転、増益予想としたことが好感されている。中国での生産増加や、日本および中国での生産コスト低減、北米での付加価値の改善などが進み、足もと業績が想定を上回って推移していることが要因だという。なお、売上高は1780億円(同11.9%減)の従来予想を据え置いている。

 三井住建道路<1776>=一時ストップ高。同社は午後1時30分ごろ、17年3月期の連結業績見通しについて、最終利益を7億4000万円から12億5000万円(前期比47.2%増)へ上方修正したことが好感されている。繰延税金資産の回収可能性について検討した結果、繰延税金資産を追加計上することとし、法人税等調整額5億1200万円を計上したことが要因としている。なお、売上高340億円(同0.1%増)、営業利益12億3000万円(同28.5%減)は従来予想を据え置いている。

 リクルートホールディングス<6098>=大幅高で年初来高値更新。同社が9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高4075億4000万円(前年同期比18.4%増)、営業利益327億1000万円(同8.6%増)、純利益174億300万円(同21.8%減)と営業増益で着地したことが好感されている。販促メディア、人材メディア、人材派遣の主要3事業がいずれも好調な滑り出しとなったことに加えて、前年に買収した豪ピープルバンク社やチャンドラー社、米アテロなどが寄与した。

 タカラトミー<7867>=急騰。17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は337億8900万円(前年同期比2.1%増)、営業損益は1億5100万円の赤字(前年同期14億8700万円の赤字)、最終損益は10億3300万円の赤字(同8億500万円の赤字)だった。営業赤字幅は前年同期から大幅に縮小、13億円強の改善となったことを評価する買いが集中した。トップラインが伸びていることはポジティブ材料で、仕入れコストの低下で利益採算が改善したことも寄与した。また、ポケモン関連株の人気が再燃している点も株高効果をもたらしている。

 戸田建設<1860>=大幅高。同社は9日取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は1023億6800万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は67億3300万円(同53.5%増)、最終利益は65億4200万円(同19.3%増)と高変化を示した。営業利益は中間期計画の65億円を既に上回っており、ポジティブサプライズとなった。採算重視の受注方針を徹底させたことなどで、完成工事総利益率が向上し想定を上回る利益の伸びに反映されている。

 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>=急騰。同社は9日、新3DグラフィックスIPコア「M3000シリーズ」の提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。「M3000シリーズ」は、高度なビジュアル・コンピューティングで求められる高い演算性能および、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)アプリケーションで要求される高性能なグラフィックス性能を持っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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