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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7864 フジシール

東証P
2,071円
前日比
+21
+1.02%
PTS
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単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.6 0.86 2.66 8.41
時価総額 1,246億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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一段の業績拡大が期待される銘柄に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

北朝鮮による地政学リスクの再燃に加え、ジャクソンホール会議でのイエレン議長の講演を控え、東証一部の売買代金が連日の2兆円割れとなるなど、商いが細ってきていますね。8/25付の「Daily Outlook」では、一段の業績拡大が期待される銘柄について考察されているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日本株市場は北朝鮮や米国を巡る政治的な不透明感などを背景に足元で調整しているものの、企業の業績は総じて好調だ。東証1部上場企業の4-6月期決算は世界経済の拡大や前年比での円安などを背景に前年同期比で2ケタの営業増益。今後についても、同3月期決算企業の営業利益の市場予想(8/23時点のQUICKコンセンサス、予想社数3社以上)は18/3期が前年比+11.5%、19/3 期が同+8.5%と、業績が一段と拡大する見通しとなっている』と伝えています。

続けて、業績拡大の背景について、『国内景気は4-6月期実質GDP(1次速報)成長率が個人消費や設備投資、公共投資の拡大を背景に前期比年率+4.0%と市場予想(+2.5%、Bloomberg)を大幅に上回るなど堅調であり、内需系企業は国内景気の回復が追い風となっている。外需系企業についても、世界的なハイテク産業の設備投資拡大や商品市況の上昇などが業績拡大に寄与している』と分析しています。

次に、過去と比較して、政治イベント次第では一時的な調整が来ることにも言及し『過去を見ると、株式市場は投資家の不安心理から一時的な政治イベントに左右される局面もあるものの、中長期的には概ね企業業績に連動して推移している。一時的な政治イベントで調整する局面では、押し目買いのスタンスで臨みたい』としています。

最後にレポートでは、年度末にかけて業績モメンタムが加速する銘柄に注目し、『一段の業績拡大が予想される銘柄』を紹介しています。具体的にはアリアケ<2815>やダイキン<6367>、フジシール<7864>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは8/25付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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