<注目銘柄>=萩原工業、買収企業との連携強化でシナジーを最大限発揮
樹脂繊維製品のほか樹脂フィルム加工機械も手掛ける萩原工業<7856>に注目。同社は10日、19年10月期の連結業績予想を発表した。売上高は290億円(前期比9.6%増)、経常利益は29億円(同4.3%増)、最終利益は20億円(同6.1%増)を見込む。
海外経済の減速や原材料価格の変動などさまざまなリスクに対応できる強固な事業基盤を確立すべく、合成樹脂加工製品事業では、買収したEPC Holdingsグループ及び東洋平成ポリマーとの連携強化によりシナジーを最大限発揮する。また、機械製品事業で、市場ニーズに対応した戦略的な製品展開を、それぞれ重点施策として推進する。
株価は、全体相場の急落地合いの影響で年初来安値更新を強いられていたが、27日は大幅反発に転じた。ただ、株価指標面ではPER11倍台、PBR1.0倍台と依然として割安水準にあり、反発余地は十分ありそうだ。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
海外経済の減速や原材料価格の変動などさまざまなリスクに対応できる強固な事業基盤を確立すべく、合成樹脂加工製品事業では、買収したEPC Holdingsグループ及び東洋平成ポリマーとの連携強化によりシナジーを最大限発揮する。また、機械製品事業で、市場ニーズに対応した戦略的な製品展開を、それぞれ重点施策として推進する。
株価は、全体相場の急落地合いの影響で年初来安値更新を強いられていたが、27日は大幅反発に転じた。ただ、株価指標面ではPER11倍台、PBR1.0倍台と依然として割安水準にあり、反発余地は十分ありそうだ。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)