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7856 萩原工業

東証P
1,660円
前日比
+28
+1.72%
PTS
1,662.8円
14:48 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.2 0.82 3.01 54.24
時価総額 247億円
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萩原工業 Research Memo(7):経営トップが若返り、より積極策を取る


■萩原工業<7856>の中期経営計画

今中期経営計画「DH56」は、2018年10月期までの3ヶ年計画である。前中期経営計画「MI53」では、2015年10月期を最終年度とし、最高益を達成したものの、目標値には及ばなかった。今中期経営計画では、同社グループが新たな成長を実現していくために、スローガンを「Dynamic HAGIHARA 56 (DH56)、果敢に挑戦、新たな躍動」としている。基本方針は、1)戦略製品の販売強化と市場開拓、2)海外売上の拡大、3)ものづくりプロセスの再構築、4)新技術融合による顧客価値の創造、である。なお、最終年度の2018年10月期の数値目標として売上高27,000百万円、経常利益2,800百万円、売上高経常利益率10.4%を掲げている。

2016年1月の株主総会後の取締役会をもって社長が交代した。在位期間が31年に及んだ萩原邦章(はぎはらくにあき)氏は会長に、社長には52歳の浅野和志(あさのかずし)氏が就任し、10歳の若返りとなった。今期になって見本市の出展回数を増加させるなど、積極策が見られる。今第2四半期の決算説明会では、新社長が説明役を務めた。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《TN》

 提供:フィスコ

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