信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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7841 遠藤製作所

東証S
1,072円
前日比
+45
+4.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.0 0.47 1.87
時価総額 101億円
比較される銘柄
ミロク, 
前田工繊, 
粧美堂
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):日立、ソフトバンクG、SUMCOなど


ソフトバンクG<9984>:8912円(+228円)
続伸。17年3月期第3四半期決算を発表。10-12月期の営業利益は2957億円で着地し、コンセンサス(2600億円程度)を上振れたことが好感されている。国内通信事業が好調だった他、スプリント事業の改善や新設のアーム事業の寄与、ヤフーの想定以上の改善などが加わった。また、サウジアラビアと計画している10兆円規模の投資ファンドが近く発足する見通しとなったことも支援材料に。


日立<6501>:629.2円(-47.5円)
急落。南アフリカの火力発電所の建設に関連した損失負担を巡り、三菱重工<7011>から約7634億円の請求を受けたと発表。日立の受注案件を、火力発電事業を統合した三菱日立パワーシステムズが承継したが、労使紛争などで完成が遅延し、関連費用が想定を大幅に上回った。三菱重工は受注条件に問題があったとして、全額負担を主張しているもよう。同社は協議を継続する方針だが、先行きの不透明感から売りが広がっている。


SUMCO<3436>:1918円(+159円)
急伸。16年12月期の決算を発表。営業利益は前期比52.3%減の140.46億円で、会社計画の125億円を上ブレたことが好感されている。SMBC日興証券は、「タイトな需給を裏付けに、メーカーが顧客から価格交渉の主導権を奪い返した点」をポジティブとみているようだ。また、17年12月期第1四半期の営業利益計画は前年同期比94%増の70億円とし、コンセンサス(46億円)を上回ったことも材料に。


ディーエヌエー<2432>:2583円(+78円)
続伸。17年3月期第3四半期決算と通期計画の上方修正を発表。10-12月期の営業利益は34.44億円、通期営業利益は198.16億円から209億円に引き上げた。どちらもコンセンサス以下だが、キュレーションプラットフォーム事業関連の減損損失処理などが主な要因であるため特に悪材料視はされず、アク抜け感が先行している。期末配当予想を30円(前期20円)としたことも安心感に。


遠藤製作<7841>:853円(+113円)
一時ストップ高。16年4-12月期(第3四半期累計)決算とともに、17年3月期業績予想の上方修正と増配を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比35.6%増の12.34億円で着地した。通期営業利益見通しについては従来の10.40億円から13.37億円(前期は8.91億円)へと引き上げた。ゴルフ事業の増収や構造改革の成果、円高が寄与する。期末配当予想は1株当たり10.00円から12.00円(同8.00円)に修正している。


サニーサイド<2180>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。16年7-12月期(第2四半期累計)決算とともに、17年6月期業績予想の修正を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比24.5%減の2.85億円だったが、従来予想(0.74億円)を上回って着地した。マーケティング・コミュニケーション事業やスポーツ事業では、リソース効率化の実現や利益率の高い案件に注力した。通期営業利益見通しは従来の1.74億円から3.23億円(前期は4.47億円)に修正している。


セレスポ<9625>:1793円(+136円)
一時1899円まで上昇し昨年来高値更新。16年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比61.9%増の10.65億円で着地した。売上高が総じて堅調に推移したほか、材料費の見直しや資材の効率的な運用などの各種原価低減への取り組みも奏功した。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比18.3%増の5.00億円とする従来予想を据え置いている。

《WA》

 提供:フィスコ

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