スノーピークがS高買い、東証1部または2部に市場変更

　19日、東証がスノーピーク <7816> [東証Ｍ]を12月11日付で市場1部または、2部に市場変更すると発表したことが買い材料。

　知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。同時に市場変更記念配当を実施する形で、15年12月期の期末一括配当を2.5円→5円に増額修正した。

　また、株主優待制度導入も明らかにした。12月31日時点で100株以上を保有する株主を対象に株主のみが購入できる製品の購入権を付与。さらに300株以上1000株未満保有の株主には真鍮製、1000株以上1万株未満でチタン製、1万株以上20万株未満でシルバー製、20万株以上でプラチナ製のキーホルダーを贈呈する。

　市場変更に併せて、最大144万5400株の株式売り出しを発表したが売り材料視されなかった。株価は700円ストップ高の3965円買い気配。

株探ニュース