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7813 プラッツ

東証G
691円
前日比
+1
+0.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.4 0.79 2.03
時価総額 25.8億円
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プラッツ Research Memo(10):17/6期は新規事業の立ち上がりも注目点


■業績動向

(2) 2017年6月期見通し

2017年6月期についてプラッツ<7813>は、売上高5,000百万円(前期比17.9%増)、営業利益340百万円(同14.1倍)、経常利益420百万円(前期は20百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益300百万円(前期は14百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)を予想している。

販売先市場別内訳は、福祉用具流通市場を始め、各市場で前期比増収を見込んでいる。その中で、福祉用具流通市場については、前期比2.7%増の3,460百万円と慎重な見方をしている。2016年6月に引き続き、2018年度改正の動向をにらんで、レンタル卸事業者やレンタル事業者などの間で、介護ベッドの新規購入に対する慎重姿勢が続く一方、前期のような最悪シナリオへの警戒感は薄らぐことが、この増収率の見方に反映されていると、弊社ではみている。同様の動きは高齢者施設市場にも当てはまる。次回の介護保険制度改正は2018年度(2018年4月)となるため、制度改正をめぐる憶測による影響はあっても、制度改正そのものの影響はない。

2017年6月期は新規事業の立ち上がりも注目点だ。特に医療用ベッドの販売動向に弊社では注目している。2017年6月期は新規事業の売上高を200百万円と想定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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