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2016年09月16日17時44分

プラッツ Research Memo(4):保険適用となる要介護2以上の人数は11年6月比で14%増加


■プラッツ<7813>の市場の現状と中長期見通し

(1)現在の市場規模

介護ベッドの利用は基本的に介護保険を利用して行われる。そのため、市場の規模や推移を見る上でまず重要となる指標は、要介護認定者数だ。その中で介護ベッドの利用が保険適用となるのは要介護2以上の認定を受けた人となる。

この数字は毎年、増加基調をたどっている。2016年6月現在の要介護・要支援認定者総数は6,360.4千人となっている。これは5年前の2011年6月から22.0%の増加であり、その間の年平均成長率は4.0%となる。このうち要介護2以上の人数は3,346.5千人で、2011年6月比で14.0%の増加となっている。

販売先市場別内訳のうち、福祉用具流通市場の売上高の動向と密接な関係があるのは、介護ベッドのレンタル利用の動向だ。介護ベッドのレンタル利用を示す「特殊寝台貸与件数」は、2016年6月時点で854.6千台となっている。2011年6月に比較して30.4%の増加だ。主たる利用者は介護保険が適用となる要介護2以上の人々だが、自己負担で利用する要介護1以下の人々の利用も着実に増加しているのが注目される。介護ベッドは要介護者のみならず介護者にとっても負担を軽減できる、利便性の高い福祉用具であり、それが利用者の増大につながっているとみられる。

一方、販売先市場別内訳のうち、高齢者施設市場の動向と関連するのは、各種高齢者施設の数だ。特養(介護老人福祉施設)や老健(介護老人保健施設)などが含まれる施設サービス事業所数も、グループホームや民間の有料老人ホームなどが含まれる地域密着型サービスの施設数も、いずれも右肩上がりで増加が続いている。特に増加が顕著なのは地域密着型サービス施設で、2016年6月の総数は25,166ヶ所で、2011年6月比で37.7%の増加となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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