<注目銘柄>=平山HD、19年6月期も製造請負・派遣の需要旺盛見込む
平山ホールディングス<7781>に注目。同社は、製造業から受託し、生産を請け負うサービスが主力。自前の生産設備を持たず、顧客の設備を借りて生産した成果物の単価と数量を掛けたものが収益となる。18年6月期の連結決算は、売上高133億円(前期比14.2%増)、経常利益1億8000万円(同2.1倍)を見込んでいる。続く19年6月期は製造請負・派遣の需要旺盛や、外国人を含めた技術者派遣の好調も予想される。
同社は5月1日に、食品製造派遣や小売請負などを手掛けるFUNtoFUN(東京都千代田区)、およびその持ち株会社であるNCI1(同)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。同社は、都市型ミニスーパーなど店舗請負を行っているFUNtoFUNをグループに加えることで川下領域への進出が可能になるほか、採用面では留学生およびブータンからの採用に強みを持つFUNtoFUNと、東南アジア各国での採用に強みを持つ同社は補完性があるとしている。
株価は、5月15日に3980円の高値をつけ以降、調整局面が続いていたが2200円水準での底値固めの兆しが出ている。PERも15倍近辺と割高感は解消されている。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は5月1日に、食品製造派遣や小売請負などを手掛けるFUNtoFUN(東京都千代田区)、およびその持ち株会社であるNCI1(同)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。同社は、都市型ミニスーパーなど店舗請負を行っているFUNtoFUNをグループに加えることで川下領域への進出が可能になるほか、採用面では留学生およびブータンからの採用に強みを持つFUNtoFUNと、東南アジア各国での採用に強みを持つ同社は補完性があるとしている。
株価は、5月15日に3980円の高値をつけ以降、調整局面が続いていたが2200円水準での底値固めの兆しが出ている。PERも15倍近辺と割高感は解消されている。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)