信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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7776 セルシード

東証G
211円
前日比
+5
+2.43%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.15
時価総額 67.5億円
比較される銘柄
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3DM

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<動意株・1日>(大引け)=ビーマップ、バーチャレクス、オウチーノなど

 ビーマップ<4316>=後場に入って急伸し、一時ストップ高。JR東日本<9020>グループのジェイアール東日本企画はきょう、ベネフィット・ワン<2412>グループのベネフィットワンソリューションズおよびビーマップと業務提携し、3月から交通費管理サービス「トランジット・マネージャー」の提供を開始すると発表。これが材料視されているようだ。トランジット・マネージャーは、Suicaなどの交通系ICカードを用いて乗車した鉄道やバスなどの利用実績から、交通費として申請するデータを選択して集計する業務用ソリューション。交通費精算にかかわる申請者の業務効率化と、経理担当者の業務負担を軽減することができる。

 バーチャレクス・コンサルティング<6193>=3日ぶり反発。2月28日の取引終了後、CRMソフトウエア「inspirX(インスピーリ)」を、バンダイナムコホールディングス<7832>傘下のバンダイに導入したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。インスピーリは、企業と顧客の関係構築のために役立つ、電話、メール、ウエブ、Faxなどマルチチャネル対応型の顧客対応業務支援(CRM)ソフトウエア。バンダイでは、公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」のコールセンターにおける業務効率化やマルチチャネル対応の実現を目的として、インスピーリを採用したという。

 オウチーノ<6084>=ストップ高。2月28日の取引終了後、クックパッド<2193>の前社長である穐田誉輝氏を新任取締役とする取締役の異動を発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同氏は、昨年10月のTOBと第三者割当増資などで大株主となったが、これまで経営参画は明らかになっていなかった。取締役に就任することで経営再建が加速するとの期待感が株価を押し上げているようだ。

 セルシード<7776>=急反発。2月28日の取引終了後、国立がん研究センター中央病院、国立がん研究センター東病院、東京女子医科大学病院で昨年8月から治験を行っている「食道再生上皮シート(CLS2702C/D)」について、厚生労働省から再生医療等製品の「先駆け審査指定制度」の対象品目指定を受けたと発表した。「食道再生上皮シート」は、患者自身の口腔粘膜から採取した上皮細胞を培養した細胞シートで、食道がんにおける広範囲内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)後の狭窄の抑制および再上皮化までの日数短縮を目的に治験を行っている。同社では今回の制度指定を受けて、食道再生上皮シートの迅速な実用化を目指すとしている。

 ジューテックホールディングス<3157>=ストップ高で、昨年来高値を更新。2月28日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、3月7日付で東証ジャスダックから東証2部へ市場変更することになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。同社は合板や建材などの建築資材販売が主な事業。17年3月期連結業績予想は、売上高1550億円(前期比0.5%増)、経常利益17億5000万円(同4.7%増)を見込んでいる。

 ミロク<7983>=急騰し、昨年来高値を更新。この日は、日本時間午前11時からトランプ米大統領の就任後初の議会演説が行われているが、トランプ大統領関連として人気が高まっているようだ。同社は、米ブローニング社などにライフルや猟銃をOEM供給しており、銃規制の強化に反対するトランプ大統領関連銘柄の一角。仮に演説で銃保有に関しての発言があれば、人気がさらに高まるとの思惑が働ているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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