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7775 大研医器

東証S
553円
前日比
-1
-0.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.2 2.31 3.80
時価総額 176億円
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決算発表予定日

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個人投資家わらしべ:大研医器はヘルスケア関連・自社株買いに注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年10月3日22時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。2018年10月3日付の一部報道では「ヘルスケア株、世界で上昇~貿易戦争で資金の受け皿に」の見出しで、世界的に株式市場でヘルスケア株の上昇が目立つ。米中貿易戦争の悪影響を受けにくいのに加え、世界的な高齢化で長期成長が期待できる点が評価されていると報じています。

しかしながら、「ヘルスケア関連」の人気銘柄はテルモ<4543>・朝日インテック<7747>・シスメックス<6869>など最低投資金額が50万~100万円位必要となることから個人投資家が参入しにくい「値嵩株」となっており、敷居が高いのがネックと思います。そこで、今回は大研医器<7775>に注目してみたいと思います。

【事業概要】

「吸引器」「注入器」を主力商品とする医療機器メーカー
※特に「吸引器関連」が売り上げを伸ばしており好調となっているようです。

【今期業績は増収・増益・増配を予想・売上高は12期連続の増収】

2018年5月15日に開示された19年3月期会社業績予想は、売上高90億(前期比+4.8%)、営業利益16億(前期比+6.3%)、経常利益16億(前期比+6.4%)、当期純利益11.1億(前期比+9.7%)と増収・増益を予想。

※特に売上高は12期連続の増収を見込んでおり、着実に成長している企業と言えます。また、配当予想は25円(中間期11円+期末14円の合計)と前期普通配当21円(前期は記念配当が4円あり合計25円)から4円増配が予想されています。

【140万株・10億円を上限とする自社株買い取得期間中】

同社は2018年5月15日に「自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ」を発表、140万株・10億円を上限とする自社株買いを30年5月21日から平成31年3月22日まで実施する予定であることが明らかにされています。

※2018年10月1日に開示された自己株取得状況によれば、9月30日までに取得した株式数は718,000株、取得価額の総額 565,554,366円であり、株式数で上限140万株の内、51.3%、取得価額は約56.6%の進捗率であることから、今後も予定通り上限まで取得する場合は2019年3月22日迄に更なる買い付けが実施される可能性もあるでしょう。

【高配当・安定成長期待のヘルスケア関連銘柄・中長期的な投資対象として注目】

2018年10月3日の終値「846円」で年間配当予想「25円」の配当利回りは「2.95%」となりヘルスケア関連の高配当銘柄と言えます。また、100株84,600円から買えるので小資金からNISAで徐々に買い増していく投資にも適す成長株として期待しています。

株価846円(2018年10月3日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ

《HT》

 提供:フィスコ

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