キヤノンが続落、国内大手は配当利回りがサポート要因も株価上昇のカタリストに欠ける展開想定
キヤノン<7751>が小幅に続落。朝高後にマイナス転換し、現在は今日の安値圏で推移している。
大和証券はリポートで、16年12月期の同証券予想は、売上高を3兆7200億円(前期比2%減、会社計画は同1.3%増の3兆8500万円)、営業利益は3170億円(同11%減、会社計画は同1.3%増の3600億円)としたうえで、為替前提の違いのほか、オフィス事業を取り巻く厳しい外部環境を勘案し、会社計画の達成は難しいとの見解を示している。
同証券では、配当利回り(4.6%)が株価のサポート要因となるとみるものの、ファンダメンタルズの点からは株価上昇のカタリストに欠ける展開を想定。目標株価は4300円から3800円へ引き下げ、レーティングは「3」(中立)を継続している。
《MK》
株探ニュース
大和証券はリポートで、16年12月期の同証券予想は、売上高を3兆7200億円(前期比2%減、会社計画は同1.3%増の3兆8500万円)、営業利益は3170億円(同11%減、会社計画は同1.3%増の3600億円)としたうえで、為替前提の違いのほか、オフィス事業を取り巻く厳しい外部環境を勘案し、会社計画の達成は難しいとの見解を示している。
同証券では、配当利回り(4.6%)が株価のサポート要因となるとみるものの、ファンダメンタルズの点からは株価上昇のカタリストに欠ける展開を想定。目標株価は4300円から3800円へ引き下げ、レーティングは「3」(中立)を継続している。
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