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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7747 朝日インテック

東証P
2,257.5円
前日比
-92.0
-3.92%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
41.2 4.44 0.73 7.67
時価総額 6,132億円
比較される銘柄
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テルモ, 
フクダ電
決算発表予定日

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<動意株・7日>(前引け)=朝日インテック、旭硝子、ナイガイ

 朝日インテック<7747>=続伸。東海東京調査センターが6日付けで同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォロー、目標株価は前回設定の6140円から5220円に引き下げたが、時価4600円近辺からは13.5%程度上値に位置しており、リバウンド期待の買いを引き寄せている。同社はステンレスワイヤーロープなど医療器具を主力としているが、国内外で高水準の需要を取り込み、17年6月期は営業利益段階で前期比微増の100億5300万円を会社側では計画している。これに対し同調査センターでは同109億円と、円高などの影響をこなして会社計画を上回ると予想しており、増額期待が買いの手掛かりとなっている。

 旭硝子<5201>=続伸。同社は6日の取引終了後、欧州のバイオ医薬品製造受託業(CMO)大手の独バイオミーバ社(ハイデルベルク市)を買収したと発表しており、業容拡大を期待した買いが入っている。バイオミーバ社は、微生物発現系を用いたバイオ医薬品の開発・製造受託サービスを1993年から手掛ける業界大手。旭硝子では、ライフサイエンス事業を戦略事業の一つと位置づけているが、今回の買収により旭硝子の大量生産能力とバイオミーバ社の開発技術を融合することで、プロセス開発から商業生産向け原薬供給まで幅広いサービスを提供する新たなグローバルバイオCMOが誕生すると期待されている。

 ナイガイ<8013>=続伸し、年初来高値更新。同社は6日の取引終了後、17年1月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を3億2000万円から5億1000万円(前期比11.9倍)へ上方修正、売上高は180億円(同2.8%増)、純利益は3億円(同3.5倍)で据え置いた。卸売り事業では当初計画以上に仕入原価削減施策が寄与、下半期の販売拡大に伴う販売費増などを営業利益に織り込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年09月07日 11時50分

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