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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7746 岡本硝子

東証S
132円
前日比
-2
-1.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
153 2.05 20.80
時価総額 30.8億円
比較される銘柄
オハラ, 
星和電, 
双信電機
決算発表予定日

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<動意株・5日>(前引け)=ノリタケ、ナトコ、岡本硝子

 ノリタケカンパニーリミテド<5331>=急反発。東海東京調査センターが4日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を5060円から6580円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。セラミック・マテリアル事業で、上期投入の新製品が主要取引先で採用され下期も伸びが見込まれることや、エンジニアリング事業でリチウムイオン電池の製造工程で使われる乾燥炉・焼成炉の上期受注が高水準で下期業績に寄与してくることなどを要因に、同センターでは18年3月期の営業利益予想を42億円から49億4000万円(会社予想40億円)へ上方修正。また、19年3月期は同54億6000万円を予想している。

 ナトコ<4627>=一時ストップ高で、年初来高値更新。同社は4日の取引終了後、集計中の17年10月期連結業績について、売上高が従来予想の154億円から158億円(前の期比6.4%増)へ、営業利益が12億3000万円から14億6000万円(同23.0%増)へ、純利益が8億円から10億8000万円(同80.6%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。国内外での販売が好調に推移したことに加えて、原材料価格が当初見込みより低く推移したことが利益を押し上げた。また、在外連結子会社に対する外貨建貸付金の為替差益の計上も寄与した。

 岡本硝子<7746>=急反発。きょう付の化学工業日報で、「新規事業に力を入れる」と報じられており、これが好材料視されているようだ。記事によると、ガラスを粉末にしたガラスフリットでは、次世代高速通信「5G」への移行を見据えて電子材料向けを開拓するほか、太陽電池セル向けや固体光源用部品向けも拡販するという。また、レーザー光源プロジェクター用銀ミラー「Hi―Silver(ハイシルバー)」では耐熱・耐久性を生かし、樹脂封止材からの代替需要の取り込みを狙うという。さらに、ガラスフリットと銀ミラーを組み合わせた材料も開発し、固体光源化が進むプロジェクターの技術ニーズを取り込んでいくとしており、これら新用途の開発による業績への寄与を期待した買いが入っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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