貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7733 オリンパス

東証P
2,174.0円
前日比
+3.0
+0.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.1 3.38 0.83 6.09
時価総額 26,417億円
比較される銘柄
ソニーG, 
テルモ, 
富士フイルム
決算発表予定日

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<動意株・7日>(前引け)=サンデンHD、スタティアH、オリンパス

 サンデンホールディングス<6444>=一気に上昇加速。一時113円高と値を飛ばし800円台を回復、5月の急落時に開けたマドを埋めてきた。同社が6日取引終了後に発表した20年3月期第2四半期(4~9月)決算は、経常利益が26億7600万円の赤字となる一方、最終損益が17億7800万円(前年同期実績は11億8400万円の赤字)と黒字に転換した。20年3月期ついても予想を修正し、最終利益5億円の従来計画から90億円に上方修正している。子会社サンデン・リテールシステムの株式売却に伴う特別利益計上が寄与したもの。同社は空売りが高水準。信用取組は売り長となっており信用倍率が1倍を下回っているほか、日証金では株不足で逆日歩がついた状態にある。今回の決算を受け、短期資金の流入と空売りの買い戻しが合わさる形で一気に株価を浮上させている。

 スターティアホールディングス<3393>=急伸、6カ月半ぶり新高値。前日まで6日続伸と上値指向を鮮明としていたが、一気に上げ足を加速している。ITインフラ関連やデジタルマーケティングを手掛けるが、足もとの業績は好調に推移しており、20年3月期第2四半期業績を上方修正、営業利益は従来計画の1億1200万円から3億2000万円に大幅増額し、前年同期比8.8%増と一転増益となる見込み。

 オリンパス<7733>=もみ合い上放れ。同社が6日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は最終損益が360億6300万円の黒字となり、前年同期の54億9400万円の赤字から大きく脱却した。収益の主力を担う内視鏡が中国で好調に売り上げを伸ばし、全体業績を牽引した。これを好感する形で投資資金を呼び込んでいる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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