貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7733 オリンパス

東証P
2,174.0円
前日比
+3.0
+0.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.1 3.38 0.83 6.64
時価総額 26,417億円
比較される銘柄
ソニーG, 
テルモ, 
富士フイルム
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:オリンパス、ニッパツ、VOYAGEなど


<2427> アウトソーシング 3185 -340
大幅反落。メリルリンチ日本証券に対する第三者割当での新株予約権発行を発表している。潜在株式数は279.1万株で、16%の希薄化となる。当初の行使価額は3515円。調達資金はこれまでの積極的なM&Aに伴う借入金の返済に充当するもよう。足元の好調な業績動向は支援となるが、懸念されていたバランスシートリスクの顕在化をまずはマイナス視する格好になっている。

<5991> ニッパツ 1142 +56
大幅高で2月以来の高値水準に。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に格上げ、目標株価も900円から1150円に引き上げている。目標株価と現値の水準は大きくないものの、直近の上値の節目を突破したこともあって、売り片の買い戻しなどが強まる状況となっているもよう。

<4221> 大倉工業 511 +26
大幅反発。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視されている。12月期通期営業利益は31.5億円から46億円に上方修正、前期比では95%の大幅増益となる。また、年間配当金は従来の7.5円から10円に引き上げへ。第3四半期までの進捗率が高く、業績上振れは想定線とも捉えられるが、手掛かり材料が乏しい中で短期資金の関心が集まったものとみられる。

<6740> JDI 349 -17
大幅反落。産業革新機構の支援が正式に発表されたものの、先行き懸念は拭い切れないとして、目先の材料出尽し感が生じているもよう。短期的な資金の安定化にはつながるが、今後も量産化には多額の資金調達が必要になるとの見方には変化なしと指摘されている。なお、新株予約権の転換価額は430円と高い水準だが、17%の潜在的な希薄化になると試算されている。

<7733> オリンパス 3925 -210
大幅続落。昨日から下げの目立つ展開になっている。特に材料は表面化していないが、一部会員制情報誌の記事などをマイナス視する声もあるもよう。デジタルカメラの需要が一段と落ち込むなか、医療事業までも衰弱してしまう懸念が現実のものになろうとしているなどとされているもよう。ここまでの上昇で株価が高値圏にある状況下、利食い売りのきっかけにつながっているようだ。

<3688> VOYAGE 1066 +45
急伸し、一時1285円まで上げ幅を広げる。同社は本日、16年12月22日付で(株)バンダイナムコエンターテインメントが、インターネット動画広告配信事業を主力事業とする連結子会社のCMerTVへ出資したことを発表。本資本提携により、バンダイナムコエンターテインメントはCMerTVの株式10.4%を保有。相互シナジーによる、広告展開力の増強による業容拡大期待から短期資金が向かっている。

<7448> ジーンズメイト 190 -8
急反落。同社は21日に12月度の月次業績を発表している。既存店売上高が前年同月比-4.4%と10月度、11月度から一転してマイナスに転じたことが嫌気されている。客数については同+8.6%と引き続き増加を見せたが、客単価が同-12%と苦戦した部分を補填しきれなかった。スウェット類等一部のカットソーが好調に推移した一方で、ジーンズを中心としたボトムスなどが前月から引き続き苦戦したことなどが背景に。

<4528> 小野薬品 2439.5 -69.5
続落。同社は21日、17年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表。売上収益は従来予想比190億円減の2400億円、営業利益は同185億円減の540億円を見込む。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ」の17年2月からの薬価引き下げ、競合品「キイトルーダ」の上市影響を織り込んだことが主要因。積極的な研究開発継続や韓国・台湾での営業費用増なども重しに。下方修正は織り込み済みであったが、修正幅は市場予想を上回る水準になっている。
《XH》

 提供:フィスコ

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