ニコンが続伸、欧州証券は中期的な株価上昇余地は限定的も、第1四半期はコンセンサスを上回ると予想
ニコン<7731>が4日続伸。現在は上げ幅を縮小している。
ドイツ証券がニコンについてリポートをリリースしている。熊本地震によるソニー<6758>工場の被災によってCMOSイメージセンサの調達ができず、一眼レフの供給不足が続くものの、ハイエンド一眼レフ新製品は既に発表済みで、コアユーザーの購入は進むと指摘。ミックス改善に加え、広告宣伝費抑制も重なり映像事業の収益性は改善するとみて、コア部材の内製化率の低さも稼働損を緩和と解説。
同証券ではまた、FPD露光装置も上期はフル生産が続くため、中期的な株価上昇余地は限定的であるものの、第1四半期はコンセンサスを上回ると予想。投資評価は「ホールド」を継続し、目標株価は1600円から1400円へ引き下げている。
《MK》
株探ニュース
ドイツ証券がニコンについてリポートをリリースしている。熊本地震によるソニー<6758>工場の被災によってCMOSイメージセンサの調達ができず、一眼レフの供給不足が続くものの、ハイエンド一眼レフ新製品は既に発表済みで、コアユーザーの購入は進むと指摘。ミックス改善に加え、広告宣伝費抑制も重なり映像事業の収益性は改善するとみて、コア部材の内製化率の低さも稼働損を緩和と解説。
同証券ではまた、FPD露光装置も上期はフル生産が続くため、中期的な株価上昇余地は限定的であるものの、第1四半期はコンセンサスを上回ると予想。投資評価は「ホールド」を継続し、目標株価は1600円から1400円へ引き下げている。
《MK》
株探ニュース