貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7730 マニー

東証P
1,984.5円
前日比
+11.5
+0.58%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.1 3.95 1.97 8.33
時価総額 2,123億円
比較される銘柄
ナカニシ, 
松風, 
朝日インテク
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・11日>(大引け)=北興化、大阪チタなど

 北興化学工業<4992>=大幅高で3日続伸。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年12月~22年5月)連結決算が、売上高267億6300万円(前年同期比12.7%増)、営業利益33億3800万円(同59.1%増)、純利益26億7100万円(同58.8%増)となり、通期計画の営業利益を上回ったことが好感されている。国内販売における水稲除草剤や園芸殺虫剤、製造受託における水稲用殺虫殺菌剤などの受注が増えたほか、海外販売におけるアジア向け受注の先行や中南米向けの出荷増などで農薬事業が好調に推移。また、ファインケミカル事業でも主要3分野(樹脂、医農薬及び電子材料)の販売が好調に推移した。なお、22年11月期通期業績予想は、売上高410億円(前期比1.8%増)、営業利益29億円(同1.2%増)、純利益26億5000万円(同9.5%減)の従来見通しを据え置いている。

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>=大幅続伸で年初来高値更新。前週末に一時400円以上の上昇で3000円大台を回復する場面があったが、その後は上ヒゲをつける形で伸び悩んでいた。きょうは25日移動平均線を足場に改めて買い直される展開となっている。同社株はチタン市況の上昇を背景に5月下旬から上値追いを加速させたが、最近はコモディティ市場の下落を横目にJPモルガン証券やバークレイズ証券経由の空売りが目立っていた。しかし、足もと世界株市場のリバウンド局面入りで踏み上げの動きを誘発、直近では前週にJPモルガン経由の買い戻しが顕著となり、株価に浮揚力を与える形となっていた。

 アウンコンサルティング<2459>=急動意。きょうは主力銘柄が大きく買い戻され日経平均が大幅高を演じているが、一方で株価低位の材料株の一角にも、個人投資家を中心とした短期資金の流入が活発化している。同社はその象徴として物色人気を集めている。検索連動型広告やSEOコンサルティングなどを展開するが、前週末8日取引終了後に非開示だった22年5月期業績予想を発表、最終損益が400万円の黒字と小幅ながら赤字から脱却を果たしたもよう。また23年5月期見通しについては、市場では越境EC事業の拡大などが寄与して更に収益が改善するとの見方もあり、株高を後押ししている。

 マニー<7730>=大幅高で上値指向強める。前週末8日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、売上高を188億100万円から201億5000万円(前期比17.2%増)へ、営業利益を58億9200万円から61億5000万円(同15.0%増)へ、純利益を39億8500万円から48億5000万円(同13.0%増)へ上方修正したことが好感されている。中国におけるロックダウンの影響があったものの、欧州、アジア地域などの需要が回復に向かっていることが要因。また、直近の為替動向及び為替差益の増加を勘案したことも寄与する。 同時に発表した第3四半期累計(21年9月~22年5月)決算は、売上高148億3000万円(前年同期比14.6%増)、営業利益45億4300万円(同6.4%増)、純利益37億9000万円(同8.9%増)だった。

 SKIYAKI<3995>=ストップ高。同社は8日、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(東京都港区)及びホリプロ(東京都目黒区)と共同で、国内初となるAR(拡張現実)/VR(仮想現実)を利用した3Dビデオによるリアルタイム配信の実証実験を実施すると発表しており、これが材料視されているようだ。ホリプロ所属のアーティスト・声優の山崎エリイのオフィシャルファンクラブで12日に、メタバースやXR(現実世界と仮想世界を融合し、新たな体験をつくりだす技術の総称)の最新技術として注目される3Dビデオの技術を用いて、ファンクラブ限定のトークショーを実施する予定。視聴者はAR機能やVR機能を利用して、本人がその場にあらわれるような臨場感ある体験をすることが可能だという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均