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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7730 マニー

東証P
1,843.5円
前日比
-19.0
-1.02%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.8 3.52 2.12 12.17
時価総額 1,972億円
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<動意株・11日>(大引け)=東洋紡、ネクステージ、イオンファンタジーなど

 東洋紡<3101>=大幅続伸。きょう付の日経産業新聞で、「がんの進行度合いを患者の血液から確認するための試薬を開発した」と報じられたことが好材料視されている。記事によると、従来は腫瘍になっている組織を採取する必要があり、患者の身体的な負担が大きかったが、試薬を使うことにより治療方針が選択しやすくなるという。また、再生医療への応用も期待できるとあることから、実用化への期待が高まっているようだ。

 ネクステージ<3186>=大幅反発。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(15年12月~16年5月)連結決算で、売上高419億3600万円(前年同期比34.9%増)、営業利益11億200万円(同40.9%増)、純利益7億200万円(同43.2%増)と大幅増益で着地したことが好感されている。既存店舗に併設して、買い取専門店を愛知県に3店舗、岐阜県に1店舗の計4店舗をオープンしたことが寄与した。

 イオンファンタジー<4343>=6日ぶりに急反発。改正風俗営業法(風営法)の施行が同社にはプラス要因に働くとの期待が出ている。6月23日に改正風営法が施行され、保護者同伴による年少者(16歳未満)がゲームセンターなどで入店できる時間は従来の18時から最長22時まで延長された。この法改正は、ショッピングセンター内に子供向け遊戯施設を展開する同社には業績拡大要因に働くとみられている。いちよし経済研究所では7日、改正風営法の施行もあり、18年2月期以降の業績予想を若干上方修正。レーティングの「A」を継続するとともに、フェアバリューは3000円から3400円に引き上げている。

 久光製薬<4530>=急反発し上場来高値更新。同社は8日の取引終了後、17年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は381億5300万円(前年同期比3.8%減)、営業利益は57億4400万円(同0.1%増)、純利益は45億2900万円(同28.1%増)だった。国内の医療用医薬品事業では15年12月に新発売した経皮鎮痛消炎剤「モーラスパップXR120mg」などが好調に推移したが、今年4月の薬価改定や診療報酬改定による影響を受けている。一方、米国で売上原価率が改善したことに加え、広告宣伝費および販売促進費が減少。特別利益として共同販売契約終了に伴う利益を計上したことが利益を押し上げている。

 マニー<7730>=急伸。同社は8日取引終了後に、16年8月期第3四半期累計(15年9月~16年5月)の連結決算を発表。経常利益は31億7000万円(前年同期比5.5%減)にとどまるも、通期計画39億6300万円に対する進捗率が80%に達したことが好感されているようだ。売上高は121億3200万円(同28.0%増)で着地。ドイツ子会社の売り上げ寄与でデンタル関連製品の売上高が大きく伸びた半面、経常利益は為替差損の増加が影響するかたちとなった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 薬王堂<3385>=大幅高。同社は8日取引終了後に、17年2月期第1四半期(3~5月)の単独決算を発表。営業利益は8億1500万円(前年同期比33.2%増)となり、上半期計画15億9400万円に対する進捗率は51.1%となった。売上高は177億7600万円(同13.3%増)で着地。食料品やペット関連商品の好調などからコンビニエンスケア部門が同16.5%増の増収となったほか、ヘルスケア部門やビューティーケア部門、ホームケア部門も堅調だった。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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