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7715 長野計器

東証P
2,285円
前日比
-111
-4.63%
PTS
2,300円
20:00 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 1.15 1.75 9.10
時価総額 444億円
比較される銘柄
東京計器, 
シンフォニア, 
A&Dホロン
決算発表予定日

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<動意株・5日>(前引け)=エイチワン、大有機、長野計器

 エイチワン<5989>=急伸。アンダーボディー骨格部品を主力とする自動車部品メーカーで売り上げの9割がホンダ<7267>向け。米国や中国をはじめ世界的な自動車販売回復を背景に22年3月期は収益V字回復の公算が大きいとみられている。電気自動車(EV)対応でも車体軽量化による消費電力の低減や強度・耐性の維持など軽量化技術と設計ノウハウは強み。PBRが前週末終値時点で0.3倍台と超割安圏にあり、自動車部品業界再編の思惑も株価を刺激する。

 大阪有機化学工業<4187>=上値指向強め4000円大台乗せ。自動車塗料や半導体レジストなどの原料となるアクリル酸エステルを製造、半導体ArFレジスト用原料の販売が好調なほか、自動車塗料用も好調に推移し業績に大きく貢献している。同社が前週末2日取引終了後に発表した21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)決算は営業利益が前年同期比37%増の15億3300万円と大幅な伸びを達成、今中間期(20年12月~21年5月)計画に対する進捗率は68%に達しており、上方修正含みとなっている。これを好感する形で投資資金の流入を誘っている。

 長野計器<7715>=大幅続伸。1月14日に付けた年初来高値1042円を上抜き、新高値圏に浮上してきた。同社株は1000トビ台が長期的に見てもボックス上限ラインとして意識されており、1100円台から上は株式需給面から戻り売り圧力が希薄化する。そうしたなか、前週末2日取引終了後にトヨタ自動車<7203>の燃料電池自動車で注目度が高い新型「MIRAI」に圧力センサーが採用されたことを発表。初代MIRAIに続く供給となり、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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