信用
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7711 助川電気工業

東証S
1,449円
前日比
+33
+2.33%
PTS
1,535円
21:59 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.5 2.21 2.07
時価総額 85.1億円
比較される銘柄
ウインテスト, 
Vテク, 
大崎電
決算発表予定日

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<動意株・24日>(大引け)=森六HD、ギークス、ホープなど

 森六ホールディングス<4249>=後場急動意。午後1時30分ごろ、傘下の森六ケミカルズが、ダイセル<4202>及び韓国ESMOマテリアルズ社と共同で、新たな熱硬化性LEDリフレクター用白色モールディング樹脂(W-EMC)を開発し、顧客へのサンプル提供を開始したと発表。今後、森六ケミカルズの国際的なマーケティングチャネルを活用して、世界的なW-EMC市場への展開を目指すとしており、これを好材料視した買いが入っている。

 ギークス<7060>=5連騰。3400円台まで上値を伸ばし、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも目前、底入れ反転トレンドを明示している。今年5月30日に4630円の戻り高値を形成後、大きく値を崩したが、ここにきて売り物が枯れ見直し機運が台頭している。6月以降は投資運用会社アセットマネジメントOneが段階的に同社株を買い増しており、直近は9.73%まで保有株比率を高めている。企業が求めるIT人材は社員として囲い込む形態ではなく、フリーランス市場が拡大傾向にあるなか、同社はフリーランスのIT人材を企業とマッチングさせる仲介ビジネスを手掛けており、成長余地の大きさが注目されている。

 ホープ<6195>=大幅高で年初来高値。17年3月末以来約2年4カ月ぶりの高値圏に駆け上がった。自治体が保有する広告枠の代理販売、財源確保支援ビジネスを展開している。自治体の遊休スペースを有料広告枠にすることで「資産」を創りだす自治体有料広告事業と、子育てに関する情報など、自治体が住民へ配布する専門性の高い冊子を無償で制作し納品も行う経費削減支援、この2つが柱。このほか電力販売事業も展開し収益に貢献している。足もとの業績は会社側の想定を上回り、19年6月期営業利益は従来予想の5500~7000万円から8800万円(前の期は1億2100万円の赤字)に上方修正した。また、20年6月期についても契約自治体の増加を背景に利益率向上を背景に大幅増益が有力視されている。

 シグマクシス<6088>=上値追いに弾み。戦略立案から開発・実行に至るまでワンストップでの対応を強みとする経営コンサルティング会社。人工知能(AI)分野にも踏み込んでおり、ドキュメント自動入力プラットフォームの「ディープシグマDPA」は大量の文書を扱う金融機関向けなどで需要開拓が期待されている。19年3月期最終利益は前の期比46%増と大幅な伸びを示したが、20年3月期も16%増の10億5000万円と2ケタ成長を続ける見通しにある。

 日精エー・エス・ビー機械<6284>=マドを開けて急騰。一気に底値離脱の動きを強めてきた。全体相場が足もとリスクオンに傾くなか、株価が大底圏にあり、売り物が枯れている同社株に短期資金が目をつけた。市場では「インド関連の切り口に加えて、プラスチックごみ問題がテーマ視されるなか、リサイクル素材を使ったペットボトルの強度を高める新技術などが改めて注目されているようだ」(準大手証券アナリスト)としている。

 助川電気工業<7711>=大幅高で年初来高値。もみ合いを一気に上放れ昨年12月以来約8カ月半ぶりとなる700円台を回復した。温度測定技術や、熱制御技術を強みとし、核融合関連製品など原子力発電分野での高い実績を持つ。最近は半導体製造装置向けなどの開拓を進め、業容を拡大しており、足もとの半導体関連株人気に乗った。同社は株主還元に前向きな点も特長で、今期年間配当は前期比1円増の29円を計画、配当利回りは4%を超えている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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