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新興市場銘柄ダイジェスト:メディアは大幅に続伸、エクスモーションがストップ高


<3181> 買取王国 570 -6
朝高後、マイナス転換。22年2月期の営業利益を従来予想の0.90億円から1.40億円(前期実績1.25億円)に上方修正している。店舗シフトの見直しなどで労働時間が適正化し、上昇すると見込んでいた人件費が予想を下回っているため。また、広告宣伝費などの費用発生が予想より少なかったことも利益を押し上げる見通し。減益予想が一転して増益予想となったことが好感され、買いが入っていた。

<4883> モダリス 512 -16
上場来安値。アステラス製薬<4503>からMDL-204の共同研究開発契約を延長しない旨の通知を受領したと発表している。戦略上の理由によるものという。MDL-204は中枢神経疾患を対象としたプログラムで、19年から共同研究を続けていた。アステラス製薬との契約期間満了を受け、モダリスの森田晴彦代表取締役CEOは「複数の新規パイプライン候補を有しており、適切な段階でパイプラインとして昇格させていく」とコメントしている。

<6198> キャリア 507 +80
ストップ高。岸田首相が「自衛隊による(新型コロナウイルスワクチンの)大規模接種会場の設置など自治体の取り組みを後押しする」と強調したと報じられ、買い材料視されている。高齢者への接種について「900万回分の未使用ワクチンを活用してさらに前倒しする」としている。キャリアは大規模接種会場に看護師を派遣した実績があり、再設置で派遣需要が期待できるとの見方から買いが殺到しているようだ。

<4394> エクスモーション 1146 +150
ストップ高。22年11月期の営業利益予想を前期比39.2%増の2.00億円と発表している。コンサルティング事業で自動車業界での電動化や自動運転などの受注拡大に取り組む。また、実践型ナレッジ提供サービス「Eureka Box」が収益拡大に寄与すると見込む。同期から収益認識に関する会計基準を適用する。21年11月期の営業利益はオンラインによるコンサルトレーニングが定着し、61.1%増の1.43億円で着地した。

<7697> REXT 359 +80
ストップ高。RIZAPグループ<2928>が3月29日の株主を対象に1株につき400円(前営業日終値は279円)でスクイーズアウト(強制買い取り)すると発表している。株主をRIZAPグループのみとし、REXT株は同月28日付で上場廃止となる見通し。大規模リストラや高収益業態への転換などが狙い。また、株式を併合して単元株式数の定めを廃止するため、臨時株主総会を招集して定款を一部変更する。定款変更は同月30日の予定。

<3815> メディア 344 +12
大幅に続伸。22年8月期第1四半期(21年9-11月)の営業利益を前年同期の15.75倍となる0.63億円と発表している。デジタルコンテンツ事業が好調でヒットコンテンツのライフサイクルが長期化しているほか、占いサービスなどを手掛けるOne to One事業が安定的に成長した。通期予想は前期比89.1%増の0.90億円で据え置いた。進捗率は70%に達しており、第1四半期の好調なスタートが評価されて買いが集まっているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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