貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7649 スギホールディングス

東証P
2,385.5円
前日比
-42.0
-1.73%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.3 1.85 1.47 2.10
時価総額 4,532億円

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:オルトプラス、シャープ、ルネサスなど


<3672> オルトプラス 421 +80
連日ストップ高。前日は後場から急伸でストップ高となり、本日も上値追いの動きが継続。6月に資本業務提携を行ったアイディアファクトリーが12月に配信予定の「ヒプノシスマイク」のゲームアプリ開発に参加していることを発表したことが買い材料。長期低迷している業績や株価回復のきっかけにつながるとの期待感が高まっているようだ。

<4716> 日本オラクル 9280 -390
急落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は143億円で前年同期比5.1%増益、ほぼ市場コンセンサス上であり、通期の会社計画に沿った推移とみられる。クラウドサービス&ライセンスサポートの好調がけん引役となった。決算サプライズは限定的であるが、株価は高値圏で推移し、直近も上げ幅を広げていただけに、短期的な出尽くし材料と捉えられているようだ。

<6724> エプソン 1545 -4
続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価も1600円から1300円に引き下げた。評価引き下げの背景として、今年度の下方修正リスクがセクター内で最も大きいとみられること、新興国マクロの低調と大容量タンクIJPの競争が今後さらに激化する見通しであること、ラインヘッドやプレシジョンコア等の新規事業の立ち上げが遅れていることを挙げる。

<7649> スギHD 5890 +60
大幅続伸で高値更新。前日に上半期決算を発表、営業利益は148億円で前年同期比14.8%増益となった。会社計画140億円を上回る着地になったほか、市場予想も5億円程度上回ったようだ。売上好調に加えて、粗利益率も改善している。3-5月期の同18.6%増から増益率は鈍化したものの、6-8月期も同11.2%増と2ケタ増益をキープへ。株価は高値圏にあるものの、良好なファンダメンタルズ評価の流れは継続へ。

<3333> あさひ 1210 -60
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は37.9億円で前年同期比10.8%減益となった。従来予想の45.2億円、同6.2%増益を下回り、一転しての減益決算となる。第1四半期の同0.4%減から、6-8月期は減益幅拡大の格好に。主力の自転車販売が引き続き伸び悩む形になっている。上半期の下振れ決算を受けて、通期予想である42億円、前期比7.3%増の達成に不透明感も優勢となる展開へ。

<9843> ニトリHD 15720 -660
大幅反落。上半期営業利益は前年同期比2%減の550億円前後だったもようとの観測報道が伝わっている。5%減益となる531億円の予想は上回ったようだ。競争力の高いPB商品販売増が下支えになった。ただ、第1四半期は微増益を確保していたことから業績上振れは想定線、株価も高値圏にあるなかで、出尽くし感からの利食い売りも優勢になっている。なお、9月の既存店は前年同月比19.5%増と大きく伸長している。

<6753> シャープ 1166 -80
急落。SMBC日興証券が投資判断「3」を継続で、目標株価を1900円から700円にまで引き下げていることが弱材料視されている。足元では経営努力を上回る震度で同社を取り巻く事業環境は悪化していると指摘。ディスプレイやデバイス事業でのリスクを排除しきれないまま競争条件は悪化しており、目指すビジョンと同社の現実との乖離は大きくなっていると考えているようだ。

<3038> 神戸物産 5070 +160
大幅続伸。10月末の株主を対象に、1:2の株式分割を実施すると発表している。株価水準が高いこともあって、流動性の向上につながるとの期待が優勢になっている。また、株式分割に伴って株主優待制度も変更している。これまで同様に、100株以上の株主に対して業務スーパー商品券1000円分(保有年数3年以上は3000円分)を贈呈、実質的な拡充となる。なお、優待内容の変更は来年からとなる。

<6723> ルネサス 716 +39
急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も640円から980円に引き上げている。在庫調整は峠を越し、今後はサプライチェーンの在庫投資回復の恩恵を受ける局面に入ると予想しているもよう。年初から株価は上昇しているものの、第3四半期以降のIFRSベースでの黒字化、利益回復傾向が確認できれば、さらなる上昇余地があると指摘。

<7974> 任天堂 40520 -1830
大幅続落。ゲーム関連データ調査会社によると、20日に発売された同社の新ゲーム機「スイッチライト」の9月20-22日の販売台数は11万4192台になったもようで、市場の期待値を下回ったものとみられている。一部では30万台程度の販売台数も見込まれていたようで、利益確定の動きにもつながっている。なお、同社では、本日の午後5時からスマホゲーム「マリオカートツアー」のサービスを開始するとも発表している。

《ST》

 提供:フィスコ

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