貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7615 ユーワCHD

東証S
147円
前日比
-2
-1.34%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.46 4.08 4.77
時価総額 18.4億円
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決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:神戸鋼、KLab、ビックカメラなど


<3667> enish 2110 -150
大幅続落。前日後場の取引時間中に、「欅坂46」初の公式ゲームアプリ「欅のキセキ」の配信を開始したと発表、その後は当面の好材料出尽くし感が強まる展開になった。これまで同アプリへの期待感は十分に株価に反映されているとの見方。6月26日の寄り付き前に17年内の配信開始を正式発表、当時の株価は1500円レベルであったが、それ以前にも思惑主導で大きく上昇していた。

<3048> ビックカメラ 1410 +40
反発。大和証券が投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1200円から1500円に引き上げたことが買い材料視されている。前期は売上利益とも伸び悩んだが、新年度はECの伸長などによって再び利益成長が回復の見通しとしている。EC売上は浦安センターが本格稼働することで約15%程度の売上成長が期待されるようだ。ほか、インバウンド効果やPB拡販による粗利系率改善なども見込んでいるもよう。

<1860> 戸田建 865 -23
続落。業績予想の修正を発表、上半期売上高は下振れるも、営業利益は従来予想の90億円から124億円に引き上げ、一転して前年同期比で増益となったもよう。建設事業の利益率向上が業績上振れの背景。ただ、第1四半期も増益決算であったため、会社側の計画がもともと保守的だったとの見方が優勢、目先の出尽くし感が先行する展開に。通期業績に関しても、市場コンセンサスは会社計画を大きく上回っているとみられる。

<4319> TAC 291 +22
急反発。同社のほかBBT<2464>なども上昇率上位となっており、本日は人材教育関連が人気化する展開に。週末の衆院選では自民党の優勢が伝わっており、政策期待銘柄として関心が向かっているもよう。同社は幅広い分野の資格を取得するための「資格の学校」であり、安倍首相が企業による人材投資を促す考えを表明していることからも、今後の業績拡大に向けた恩恵の享受が期待される展開のようだ。

<6104> 東芝機 702 +57
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価を510円から750円に引き上げ、「オーバーウェイト」の投資判断を再強調。EV市場拡大によるリチウムイオン電池セパレータ用押出成形機の需要増加、自動車の軽量化ニーズ拡大による射出成形機の需要増加、自動車のモデルチェンジ増加に伴うダイカストマシンの更新需要増加などを評価ポイントとしている。工作機械セクター内では数少ないEV関連とも位置付け。

<7867> タカラトミー 1764 +101
大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1600円から3050円まで引き上げている。現値との乖離率が大きく、インパクトを強めさせているようだ。最重点商材である「スナックワールド関連商材(ジャラ)」の販売が好調として、同証券の業績予想を上方修正している。今期営業利益は会社計画の80億円に対して、前期比68%増益の130億円と予想しているもよう。

<6340> 渋谷工 3950 +275
大幅反発。東海東京証券では投資判断を「Outperform」、目標株価4840円で新規カバレッジを開始。17/6期受注高が1000億円を超えており、期末の受注残高も前年比23%増となっていることから、同証券では18/6期売上高を前期比6.9%増の980億円、営業利益が同16.9%増の100億円と予想。食品業界の設備投資は堅調で、パッケージングプラントの売上は会社計画を上回ると見ているようだ。

<3656> KLab 1818 +86
大幅反発。月・地球でのロボットの高精度遠隔操縦に挑戦するため、ゲームなどのIT技術のアプローチでその実現を目指すハッカソンを11月11-12日に開催すると発表している。JAXAとタッグを組んで、産業技術総合研究所の知能システム研究部門などの協力を受けて実施するようだ。ゲーム開発技術の月探査への活用など新展開に注目度が高まる格好となっているもよう。

<7615> 京都友禅 841 -91
大幅続落で下落率トップ。前日に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の4.6億円から1.3億円、前年同期比80%減益に下方修正。振り袖の販売・レンタルで来店者数の減少傾向が響いた。上半期末の受注残高減少を受けて、通期予想も7億円から0.4億円に大幅下方修正。年間配当金も従来計画の42円から24円に引き下げ。第1四半期低迷で下振れ懸念はあったが、下方修正幅は想定以上との見方に。

<4461> 第一工業 722 +35
大幅続伸。いちよし証券では、中長期的にはショ糖脂肪酸エステルやセルロースナノファイバーなど高付加価値の化粧品原料ビジネスの成長に注目としている。前者では「コスメライク」はメーキャップやスキンケア用の乳化剤としての伸びを期待。後者では、新たな増粘剤として投入した「レオクリスタ」は将来的にハイプレステージ化粧品向けの成長が注目されると。なお、通期営業利益は会社計画40億円に対して45億円を予想。

<5406> 神戸鋼 882 +55
後場に急伸。トヨタ自<7203>は、神戸鋼がデータを改ざんしていた、ボンネットなどに使っていたアルミ板について安全性を確認したと発表。なお、その他にデータ改ざんが発覚している銅製品、鉄粉、鋼線などは確認継続中で、全容は判明していないようだ。ただ、ホンダ<7267>とマツダ<7261>も直接購入しているアルミ板が自社安全基準を満たしていることを明らかにしており、目先の安心感が広がったもよう。
《DM》

 提供:フィスコ

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