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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7611 ハイデイ日高

東証P
2,691円
前日比
+14
+0.52%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.2 4.18 1.30 14.89
時価総額 1,027億円
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<動意株・28日>(大引け)=DNA研、データホライゾン、トランザクションなど

 DNAチップ研究所<2397>=ストップ高し、年初来高値を更新。きょう付の読売新聞で「厚生労働省は、がんに関連した遺伝子の変異を一度に調べられる一括検査を保険診療で行えるようにする方針を固めた」と報じられており、次世代高速シーケンサー(塩基配列解析装置)を使った遺伝子受託解析を展開する同社に思惑的な買いが入ったようだ。記事によると、一括検査は、次世代シーケンサーと呼ばれる装置を使い、採取したがん細胞の遺伝子を網羅的に調べるという。また、18年度中の実現を目指すとしており、同社にとって、ビジネスチャンス拡大につながるとの期待が強まっているようだ。

 データホライゾン<3628>=急伸。28日の日本経済新聞は、「厚生労働省や財務省は医療費抑制の成果の大きい都道府県を重点的に財政支援する」と報道。具体的には、国民健康保険の財政支援のための公費を医療費削減に成果を上げた都道府県に重点配分すると伝えた。同社は診療報酬明細書などを活用し健康改善を促す「データヘルス」を自治体などに販売しており、国の医療費削減に向けた動きは同社の事業に追い風に働くとの期待が出ている。

 トランザクション<7818>=後場上げ幅を拡大し、年初来高値を更新。この日正午ごろ、同社の連結子会社トレードワークスが、JT<2914>が販売する「Ploom TECH(プルーム・テック)」の取り扱いを開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。トレードワークスが展開する電子たばこ「VAPE」のセレクトショップ「vape studio(ベイプスタジオ)」の渋谷スペイン坂店、新宿駅東口店、有楽町駅銀座口店の3店舗で7月10日から販売を開始する。これにより、7月10日からは「vape studio」を含む東京都心100店舗の販売店で「Ploom TECH」が販売されることになるという。

 ヒマラヤ<7514>=大幅高で、年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、17年8月期第3四半期累計(16年9月~17年5月)の連結決算を発表。営業利益は6億6400万円(前年同期比81.7%増)となり、通期計画の5億8300万円を超過した。売上高は554億100万円(同2.7%増)で着地。スキー・スノーボード用品やアウトドア用品が好調だったほか、利益面では販管費を抑制したことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 ハイデイ日高<7611>=4日続伸で年初来高値を更新。同社は27日取引終了後、18年2月期の第1四半期(3~5月)単体決算を発表。売上高は101億3800万円(前年同期比6.0%増)、営業利益は14億4200万円(同14.2%増)、最終利益は9億8200万円(同21.8%増)だった。店舗展開は、3店舗出店(東京都2店舗、神奈川県1店舗)、退店が1店舗となり、5月末の直営店舗数は399店舗。アルコール類が好調に推移したこともあり、既存店の3~5月累計の売上高前年同期比は102.4%となった。生産・原価面では、米や野菜などの購入価格の上昇もあったが、減価償却費の減少もあり原価率は27.1%(前年同四半期は27.3%)と改善した。

 ハピネス・アンド・ディ<3174>=急伸し、年初来高値を更新。同社は27日の取引終了後、17年8月期の単独業績予想について、売上高を178億3700万円から188億600万円(前期比10.4%増)へ、営業利益を2億3200万円から4億2100万円(同2.8倍)へ、純利益を7700万円から1億3100万円(前期2億1400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。値ごろ感のある価格帯の商品や人気商品の拡充を図ったほか、既存店舗の改装やショッピングセンター内の好区画への店舗移転、新規出店の厳選化などが売上高を押し上げた。また、前期末以降の不振店の精査で、閉店や設備の減損処理を進めた結果、利益率が改善したことも寄与した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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